恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第193回

「共通の友人」少ないと離婚率UP

2014.08.27 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


夫婦やカップルは共通の友人知人が多いほど、破局率が下がる。関係強化のためにも、恋人と2人そろってネットワークを広げていく努力を! 写真提供/PIXTA
多くの男にとって、「彼女を作る」というのはなかなかの難事業だけど、「彼女との関係を長く、円満につづける」というのは、もっと難しいことかもしれない。まして、晴れて結婚に至ったとしても、それは決してゴールではなく、その後の長い人生をともに歩んでいくスタート地点にすぎないのだ。

では、彼女や奥さんと末永く円満な関係を維持するためには、どうすればいいのだろう? 心理学者の内藤誼人先生にアドバイスをいただこう。

「パートナーとの関係を長続きさせるためには、共通の友人知人をできるだけ多く持つことが大切なんです。恋人ができたら、積極的に自分の友人に引き合わせてみたり、飲み会や趣味の集まりなどに、できるかぎり一緒に繰り出すよう心がけてみてはいかがでしょうか」

たしかに、常に2人きりではデートのバリエーションもかぎられてくるし、マンネリ化するのも早そうだ。このメソッドは、次のようなデータで裏付けられているという。

「オランダ・ユトレヒト大学の心理学者マーティン・ホジャブラッジ氏が、3406人の夫婦を対象に、お互いの共通の友人知人がどれだけ存在するかを調査しているんです。そして、その後の追跡調査の結果とあわせて検証したところ、共通の友人知人が多い夫婦ほど離婚率が低いという、明確な相関関係が確認されたのです。ホジャブラッジ氏は、共通の知人というのは夫婦関係の接着剤のような役割を果たすものだと考察しています」

また、会社など同じコミュニティに属しているケースなど、共通の知人が多い方が、「別れるとその後がちょっと気まずいかも…」という我慢が働き、破局の抑止力になりやすいのだとも内藤先生は補足する。

もちろん、それ以前に相手への気遣いなど、関係を守るための努力もお忘れなく。
(友清 哲)

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