恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第145回

女性には“猫なで声”が効果的!?

2014.09.25 THU

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


女性に対して甘ったるい猫なで声を出すことは、決して無意味ではない。ただし、「ビジネスシーンなどでは、やはり男らしい低い声を発した方が、信頼を得やすい心理効果がありますから、上手に使い分けてください」と内藤先生 写真提供/PIXTA
ひそかに好意を寄せる女性に話しかける時、皆さんはどんな声色を使うだろうか?

いつも通りのナチュラルな地声で話せればそれに越したことはないが、筆者などはつい意識し過ぎてしまい、妙に声が硬くなったり、あるいは変に気取って低めの声を発してしまうことがしばしばある。

声より会話の中身で勝負すべきだろうけど、恋愛を成就させるためには、少しでもポイント稼ぎをしたいのが本音。心理学者の内藤誼人先生に相談してみた。

「声というのは意外と印象を左右する要素です。男性が女性の気を引こうとする場合は、変に男らしさを気取って渋い声を出すよりも、高めのかわいらしい声を使った方がいいでしょう。これは心理学的な実験でも明らかになっていることなんですよ」

男が猫なで声なんて格好悪い! …そう思う男性もいるかもしれないが、どうやらそれは間違いらしい。

「米サザンメソジスト大学の心理学者ダイアン・ベリー氏が、次のような実験を行っているんです。ベリー氏はまず、124人の被験者にAからZまでのアルファベットを読み上げさせ、その声を録音しました。そして採録された音声データを、別の90人に聴かせて、声の魅力を採点させたのです。つまりは好感度の高い声質の傾向を調べる実験なのですが、結果、女性が子どもっぽくてかわいらしい声に高い得点を与えたのに対し、男性は大人っぽくて渋い声質に高い得点を与えたそうなんです」

つまり、好みの声の傾向には男女差があることが裏付けられたわけだ。男が女性にアプローチする場合は、なるべく優しい声色を使うよう心がけた方がいいのだと内藤先生はいう。

「このデータは一方で、女性がかわいこぶって甘えた声を出すのは逆効果になりかねないことも表しています」

たかが声と侮らず、心理的な効果を味方につけて、ぜひ恋愛成就に漕ぎつけてほしい。
(友清 哲)

※この記事は2013年9月に取材・掲載した記事です

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