恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第200回

SとM、幸福度が高いのはどっち?

2014.10.13 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


要求の多いSよりも、受け手のMの方が恋愛に満足感を得やすい。そのぶん、関係も円満に長続きしやすい…かも!? 写真提供/PIXTA
血液型占いは合コンのつかみトークとして定番中の定番だが、同じく、SなのかMなのかという、性癖に関する話題も盛り上がるもの。くだらない下ネタと侮るなかれ。これはパートナーを探すうえで、けっこう重要な情報なのではないだろうか?

「たしかに、こうした性癖が恋愛に対する“幸福度”を左右するのは事実なんです。心理学の世界では、Sの人よりもMの人の方が幸せになれるという説があるほどですから」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。これは次のような調査によって裏付けられているという。

「米コネチカット大学の心理学者カーター・レノン氏が、120組のカップルを対象に次のような調査を行っているんです。レノン氏はまず、10項目の性格テストによって、それぞれSとM、どちらの傾向が強いのかを診断しました。さらにそのうえで、交際中の恋人に対する満足度をチェックして比較したところ、Sの人よりMの人の方が、恋愛に満足していることが明らかになったそうです。Sっ気の強い人ほど、関係のなかで求めるものが多いぶん、欲求を叶えられないストレスを抱えがち。一方、そもそもが“受け手”であるMは、そういった不満を抱えにくいのだとレノン氏は考察しています」

イケイケのSタイプの方が自分のペースで恋愛をしているように見られがちだが、実際には欲するものが多いほど満たされにくくなるのだと内藤先生は解説する。

「人の欲望には際限がないとよくいわれますが、これは恋愛においても同じ。よほどSの相手にこだわりがあるのでなければ、パートナーを選ぶ際はMっ気の強い相手を選んだ方が、円満な関係を維持しやすいのかもしれません」

SM診断は決して夜のプレイスタイルだけを決めるものではない。ぜひ参考にしてほしい。
(友清 哲)

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