恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第202回

人の本性は顔の“左側”に表れる

2014.10.29 WED

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


人の内面は、顔の左側により正確に表れるという実験結果あり。お見合いパーティーや合コンでぜひ参考にしてほしい 写真提供/PIXTA
合コンやお見合いパーティーなどで素敵な異性と出会っても、内面まではなかなか見抜きにくいもの。多くの人は異性を前にして自分をよく見せようとするわけだから、「本当は軽い人なのではないか」とか、「じつは性格の悪い人だったらどうしよう」などと不安になるのもやむを得ない。

でも、あまり警戒しすぎると、せっかくのチャンスを逃してしまう。初対面の相手の本性を、少しでも正確に知るためにはどうしたらいいのだろう? 心理学者の内藤誼人先生に聞いてみた。

「会話や物腰などから得られる第一印象も大切ですが、それで不十分なのであれば、顔の左半分に注目してみてください。人の内面は、顔の左半分に表れるというデータがありますから」

人の感情は、顔の右側と左側で表れ方が違うのだと内藤先生は語る。これはイギリスの心理学者によって実証されている事実だという。

「バンゴール大学の心理学者アレックス・ジョーンズ氏が、同一人物の顔を左から撮ったものと右から撮ったもの、2種類の写真を用意し、面識のない被験者にそれぞれ“この人物の性格をどうイメージするか?”とアンケートを取っているんです。被写体となった人物にはあらかじめ精緻な性格テストを実施し、実際の性格を測定。そして両結果の答え合わせをするという実験を複数回繰り返したところ、顔の右側の写真の正解率が50%、左側の写真が63%と明確な差が表れたそうなのです」

見知らぬ人物の性格を写真から想像し、実際の性格と照らし合わせるというユニークなこの実験。それにしてもなぜ、左側の表情の方がより正確にその人物の内面を読み取れるのだろう?

「人間の脳は、左脳が言語を、右脳が感覚や感情を司っており、これが体内でクロスして影響を表出させるというのは有名な仮説ですよね。ジョーンズ氏の調査はこの説に基づいて行われたもので、結果的に人の本音や内面が顔の“左側”に表れやすいという事実が実証されたわけです」

もっとも、最近では右脳・左脳の働きについて異なる説もある。貴重な出会いをムダにしないための、1つの参考として覚えておくといいだろう。
(友清 哲)

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