恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第203回

異性の友情、男女間でギャップあり

2014.11.03 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


友人を異性として意識しやすいのは、やはり男の方。勘違いは男のさがなのかも… 写真提供/PIXTA
気になる女性と順調に距離を縮めていたつもりが、思いを告げた途端に「ごめんなさい」。…そんな悲しい経験をしたことのある男性、きっと少なくないはずだ。惚れた相手に「これからもいい友達で」などといわれても、なかなか割り切れるものではない。

そもそも、なぜこうした勘違いが起こるのかといえば、彼女のフレンドリーな対応に手応えを感じていたからだ。あの思わせぶりな態度はいったいなんだったのかと、恨み言の1つもいいたくなるが…。

「男女のあいだで友情が成立するかというのはよく議論になることですが、“友達”という関係の捉え方に性差があるのは事実なんですよ。女性は男性以上に友達と恋人の境目をはっきりさせているということを理解しておくべきでしょうね」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生だ。この「男女の友情」というテーマについて、海外の心理学者が調査結果を発表しているという。

「米ウィスコンシン大学の心理学者エイプリル・ブレスク・レチェック氏が、男女複数の被験者に対して、“異性の友人に性的な魅力を感じることがあるか?”というアンケート調査を実施しているんです。その結果、男性の約55%がYESと答えたのに対し、女性は約44%にとどまりました。友達関係であっても、相手を異性として意識しやすいのは、やはり男性というわけです」

内藤先生によれば、男性と比べると、女性の行動習慣は相手の性別によって変わりにくいのだという。

「女性はよく、同性同士で食事をしたり遊びに行ったりしていますよね。女性の側からすれば、ふだん友達と当たり前のようにやっていることを男友達とやっているにすぎないのに、男性はそれをデートととらえられてしまう。これが誤解の元なんです」

つまり、食事に応じてくれただけで脈ありと解釈するのは早合点。勝負をかけるなら、より慎重に関係を見極める必要がありそうだ。
(友清 哲)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト