恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第213回

合コンで一番不利なのはお誕生日席

2015.01.19 MON

恋愛に効く! 男女の心理大辞典


角を挟んで隣り合うポジションは恋愛に不利? デートの際は対面テーブルかカウンター席を手配するのが良さそうだ 写真提供/PIXTA
気になる女性を食事に誘い出すことに成功した場合。テーブル席で正面から向かい合って座る方が話がはずむのか、それとも斜めに座った方が親近感を演出できるのか、悩みどころである。

最近では2名用個室を備えたダイニングも多く、横並びのベンチシートやL字型シートなど、さまざまなバリエーションがある。相手と少しでも親密になろうと思ったら、どういうポジショニングが理想なのだろう? 心理学者の内藤誼人先生に聞いた。

「1対1のデートでは、そもそもの好意や最低限の話術がなければ始まりませんが、あえてアドバイスするなら、テーブルの角を挟んで斜めに座るのは避けた方がいいでしょう。斜めに隣り合う配置は相手の警戒心を刺激するという説があり、関係を育むうえでは不利に働く可能性があるためです。できれば対面かカウンター席にこだわった方がいいでしょうね」

ちなみにこれは、心理学的な実験によって裏付けられているという。

「米ミズーリ大学の心理学者ミルズ・パッターソン氏が、複数の被験者を集めてグループトークを行い、その後にメンバーそれぞれに関する好感度調査を実施しました。この際、長方形のテーブルの四辺にメンバーを配置しているのですが、角を挟んで隣り合わせる者同士が、お互いにあまりいい印象を抱かない傾向があることが明らかになったそうなんです。これは心理学でいう“敵対ポジション”といわれる作用が働いているためと思われます」

ちなみにこのデータに基づけば、大人数での合コンで長テーブルに座る場合、いわゆる“お誕生日席”は不利ということになる。両隣りの相手から、好感を得にくい可能性があるからだ。

「グループの場合、公平を期すなら円卓が理想ですが、なかなかそうもいかないでしょうから、せめて意中の相手とは、この敵対ポジションを避ける努力をしましょう」

デートにしても合コンにしても、位置取りからすでに戦いは始まっているのだ。
(友清 哲)

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