手間はかかるがなんとかなるさ!

苦労と手ごたえの、餃子ドッグ

2015.10.17 SAT

格好いいパパに!オトコの子育て道場 > 子供と作る男の料理


こちらは我流レシピで完成させた1時間半の大作(?)「ぎょうざドッグ」。出来たては旨いが、少し冷えるとたちまち皮がつぶれるのが難点… 撮影:宇都宮雅之
休日、子供と一緒に料理を作ろうと思った時。手軽に手巻き寿司、なんてのもいいですが、「パパってすごい!」そう言われるメニューにも挑戦してみたくなりませんか?

・料理スキルがそこまで高くなくとも頑張ればなんとかなる
・子供も調理に楽しく参加できる
・あまり家庭でやらない料理で、家族を驚かせられる

そんなメニューはないものかと、ABCクッキングスタジオの青野先生に相談したところ「こねる、丸める、成形するなど子供でも安全に参加できる手順が多い『ぎょうざドッグ』はいかがでしょう」とのアドバイス。東京ディズニーシーなどでも買える、肉まん的なアレですね、やりがいがありそう。

なお、ABCクッキングスタジオのサイトにあるレシピは、同教室に通う生徒さん向けとなっているため、使う材料や作り方がなかなかに手ごわい感じ。ここでは、オフィシャルレシピの作り方を参考にしつつもちょっと手抜き(?)な我流アレンジを加えつつのレポートとします。※ABCクッキングスタジオのオフィシャルレシピも同時に読むことをおすすめします

我流『ぎょうざドッグ』(6人分)

【生地】
中力粉 160g
インスタントドライイースト 6g
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
サラダ油 大さじ1
水 100cc

【具】
豚ひき肉 150g
キャベツ 250g
ネギ 20g
シイタケ 1枚

【調味料】
鶏ガラスープの素 小さじ1
砂糖 小さじ1
おろししょうが 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
こしょう 少々

オフィシャルレシピでは強力粉80g、薄力粉80gとあるなか、中力粉にしたのは他のパターンを試したかったため。結果的に家庭にあるものを使えばよいと感じます。同じく、オフィシャルレシピにあったベーキングパウダーは今後使う予定がないから不使用、ショートニングも同じく植物油油脂だからとサラダ油で代用。なんとかなるだろう、そう思った根拠は特にないのですが、どうなるのかを実験しつつなのでご容赦を。

〈作り方〉
1.生地づくり。塩は水に入れて塩水を作っておく。中力粉、イースト、サラダ油、砂糖、塩をボウルに入れ、そのまま混ぜる。だいたい混ざったところで塩水を入れてこね、大きな団子状になったところでラップをし30分ほど放置(1次発酵)

2.生地を発酵させている間に 【具】のキャベツ、ネギ、シイタケは細かく刻み、さらに豚ひき肉と【調味料】、すべてをよく混ぜ、6等分する

3.指で生地を押し発酵の具合を確認。すぐに凹みが戻ってしまったら発酵が足りず、しばらく凹みが残っているぐらいがちょうどよいらしい。生地がこの状態になったら全体を軽くパンチすることで余分なガスが抜けるとのことで、子供にやらせたら大喜び。その後、生地を均等に6つに分け、きれいに丸め直し、10分置く

4.生地をのばす板(なければ、テーブルに大きなビニール袋を敷くなどで代用)と麺棒に、打ち粉(分量外の中力粉)をし、3で丸めた生地を手のひら大の楕円形にのばす

5.のばした生地に具を包んで成型。端をしっかり閉じないと具があふれてくるので、そこはお父さんの力で

6. 蒸し器で蒸す…ところですが、手持ちにないため湯を沸かした鍋にカップを置き(湯に直接触れさせないため)、そこにザルをのせることで代用。くっつき防止に、具の材料で使ったキャベツのいらない外葉を敷いてぎょうざドッグをのせ、蓋をして蒸すこと20分で完成…するのか?

実は5の工程の後で問題発生。本来のレシピではオーブンレンジの機能を使って生地を40度で20~25分ほど二次発酵させるようになっているのですが子供の飽き具合、腹具合もこのへんで限界に。そこで、この工程を省いて蒸してしまった次第。こうしてグダグダな展開になったものの…ちゃんと餃子ドッグが出来ちゃいました! 味もさることながら、普段登場しないような料理が自分たちで作れたことに、子供たちも大興奮。これは苦労の甲斐があるというもの。

なお、改めて青野先生に聞いたところ「ベーキングパウダーは生地のキメを細かくし、さらにイーストの発酵を助けるので入れた方が失敗は少ないですね。また、二次発酵の時間をとれば、よりふっくらと仕上がったはず。出来上がり直後に食べたので気にならなかったかもしれませんが、時間を経たなら残念な食感になってしまったかも」とのコメントが。

手抜きの我流レシピにしたとて、時間と手間はかなりのものですが作業自体は難しくもなく、料理に不慣れなお父さんと子供でも努力でなんとかなるレベル。出来上がりの満足感も大きいので、休みの日に子供と遊ぶ感覚で作ってみるのはかなりおすすめな一品です!
(宇都宮雅之)

■子供と作る男の料理 第2回

  • こちらがABCクッキングスタジオのオフィシャルレシピで作られたものの写真。皮のふっくら感が違いますね
    画像提供:ABCクッキングスタジオ
  • 湯を沸かした鍋にカップを入れ、そこにザルを置いて蒸し器の代用。工夫でなんとかなるもんですね。一度に6つ蒸せないので効率が悪いですが…
  • 2歳児でも楽しく手伝える「具混ぜ作業」。ただし、生の豚肉なのに平気で口に入れようとするので注意!

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト