恋愛に効く! 男女の心理大辞典 第279回

日焼け肌の魅力、“日サロ焼け”だと大幅減?

2016.05.04 WED

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日焼けした肌は高い好感度を得られる傾向がある。しかし、それが人工的なものであるとわかると評価は下がってしまうようだ(写真提供/kanzefar / PIXTA)
そろそろ紫外線が強くなってきた。女性はもちろん、男性もスキンケアに高い関心を持つ昨今、日焼け止めを物色するなど対策を講じ始めている人もいるかもしれない。

しかし一方で、男性にとって日焼けした肌は、精悍さや男らしさの演出にもつながる。日焼け対策よりもむしろ、日焼けサロンにでも通ってきれいに焼き上げた方が、女性にはウケるかも?

「たしかに、日焼けした肌が他人に魅力を感じさせるというのは、心理学的な実験によって証明されていることです。ただし、日焼けサロンなどで意図的に焼いているとなると、それほど評価が上がらないので注意が必要ですよ」

そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。その根拠には、次のようなシナリオ実験の結果があるという。

「米マイアミ大学の心理学者アーサー・ミラー氏が、3通りのシナリオを集めた大学生男女に読ませて、登場人物に感じる魅力の度合いを採点させています。この際、登場人物が日焼けしているシナリオと、日焼けをしていないシナリオ。また、日焼けしているシナリオでは、それが野外活動による日焼けだという設定と、日焼けサロンによる設定に分けられました。果たして、結果を集計したところ、日焼けをしている男性は日焼けをしていない男性よりも総じて高得点ではありましたが、日焼けの原因が野外活動であるケースに比べ、日焼けサロンで焼いた人物は低く評価される傾向が明らかになったのです」

つまりこの結果を整理すると、「野外活動で焼けた人>日焼けサロンで焼いた人>日焼けしていない人」ということになる。

「日焼けした肌に好印象を持つ人は、アウトドア派でアクティブなイメージに好感を抱くわけですからね。わざわざ日焼けサロンへ焼きに行っているのではなく、あくまで自然に焼けたものである方が、いっそう活動的な印象をあたえ、好感を持たれるようですね」

というわけで日サロ組の皆さんは、アウトドアレジャーや屋外スポーツなどを趣味として演出に加えた方が、効果的なようだ。これからの行楽シーズンの過ごし方を考えるうえで、ぜひ参考にしてほしい。
(友清 哲)

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