「そろそろ結婚して、子どももほしい」という人へ…

「避妊せず→妊娠確率は20%」 男子が知るべき基礎知識

2016.06.02 THU

データ&心理学で! 恋愛カガク研究所 > 独身オトコ「妊娠」を学ぶ


「女性は生まれたときに約200万個の卵子を持っていますが、思春期を超えて妊娠可能な時期には20~30万個に減っています」(十倉先生)。精子と違って、卵子は“減る一方”なのか… 写真/PIXTA
20~30代男性ならば独身でも「子どもってかわいい。ほしいな~」なんて思うこともあるだろう。一方で、「妊娠・出産」に関する正しい知識は意外と乏しいのでは…? そこで、“いまオトコが知るべき妊娠・出産”に関する素直なギモンを、25歳・独身の僕が専門家にぶつけてきた! 第1回は、「妊娠の基本知識」について。未来の奥さんとの“妊活”に備え、いまのうちに正しい知識を身につけよう。

Q. 避妊せずにセックスをした場合の「妊娠」の確率は?


A. 年齢を加味せず考えると、(1カ月の性交渉で)20%ほど

「1カ月性交渉を行って妊娠する確率は、健康な女性の場合、20代前半が25%、20代後半が15~20%、30代前半が10%、30代後半が8.3%というデータがあります。ただし、この数値は女性の健康状態(太りすぎ・やせすぎ)などで変わります。男性側も、肥満、ストレスなどによって精子の数や運動率が下がり、妊娠の確率も低下します」(産婦人科医・十倉陽子先生、以下同)

Q. 生理周期って結局どういうものなの?


A. 「排卵」を軸に前後14日周期のサイクル

「妊娠のメカニズムは、“射精・排卵・受精・着床”。男性になじみがないのは『排卵』でしょう。排卵とは、卵胞(袋のようなもの)が子宮の中ではじけて卵子が飛び出すこと。そこから14日程度で女性には生理が訪れます。その後、生理の初日から数えて14~16日目あたりにまた排卵がある…これが生理です。ちなみに生理周期の中頃が、比較的妊娠しやすい時期です」

Q. 「安全日」って何?


A. 一般的には、排卵期終了1日後から次の排卵6日前くらいの妊娠“しにくい”時期を指す

「安全日という言葉は、医学用語にはありません。一般的にはよく使われている言葉ですが、安全日は、妊娠の可能性が下がるというだけであって、ゼロというわけではないですよ!」

Q. 子作りに励んだら、平均何カ月で子どもができるもの?


A. 年齢にもよるが、4カ月~12カ月が一般的

「もちろん個人差もありますが、一般的に女性が20代前半なら4カ月、20代後半なら6カ月、30代前半なら10カ月、30代後半なら12カ月かかるといわれています。1年程度子作りに励んでも妊娠しない場合は、専門医に相談することをおすすめします」

なるほど、ここまでの内容は、女性にとっては当たり前の知識なんだろうか?

「いえ、女性でも正しい知識を身につけている人は意外と少ない印象です。20代の女性への調査で約36%の人が、自分が妊娠できる年齢を45歳から60歳までと回答しています。また、高校生を対象にした調査では、男性の50%、女性の53%もが、『女性は月経がある限り妊娠できる』と考えていることがわかりました。男女問わず、社会人になってからでも正しい情報をしっかりと学んでほしいものです」

正直、保健体育の授業の内容もうろ覚えだった僕にとっては、初めて知ることがたくさん! 妊娠・出産は、女性だけでなく男性にとっても大切なコト。なるべく、パートナーと一緒に正しく学びたいものだ。

(村山 伸/H14)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト