苫小牧市に続いて鈴鹿市、足立区でも…

婚姻届提出時に結婚式 「届け出挙式」は根付くか

2017.02.17 FRI

噂のネット事件簿

海外でよく見かけるスタイルの挙式は根付くか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです(苫小牧市HPより)
北海道苫小牧市が2月14日、全国初となる「届け出挙式」を実施。この他にも複数の自治体が実施を予定しており、試みは広がりそうな勢いだ。

今回行われた届け出挙式とは、さまざまな理由で挙式を行えないカップルに対し、婚姻届を提出した自治体の役所でそのまま簡単な挙式を行うものだ。

苫小牧市の挙式は市役所内の議場で行われた。“式次第”は、市職員が務める司式者の前でカップルが誓いの言葉を述べ、宣誓書にサイン。所要時間は15分程度だというが、誓いのキス、指輪交換、立会人からの挨拶、記念撮影など、一般の挙式とさして変わらぬ内容のものとなっている。

この届け出挙式の最大の魅力は、費用がかからないことだ。苫小牧市の場合、「夫婦の少なくともどちらか一方が苫小牧市在住」「挙式の実施日に苫小牧市役所で入籍すること」が利用条件で、費用負担はゼロ。ブーケやベールなども用意してもらえるという。

カップルの船出を自治体が祝うという試みだが、ツイッターを見ると、

「これ、良いですね !」
「面白そうな取り組みだな苫小牧」
「お金がかからないのはいいな」
「欧州だとこれ普通なんだけどな…シビルウェディング。 無宗教を自称する日本人にはうってつけなのに何故普及しない?」
「届け出挙式はナイスアイデアだね 今回初めてのケースとなったお二人が、これから末永くお幸せでありますように」

など、非常に好意的に受け止められている。

三重県鈴鹿市や東京都足立区も現在、届け出挙式の利用者を募集中で、「宣誓書、記念写真をプレゼント」「ブーケは市で準備」(鈴鹿市)、「フラワーシャワー」「オープンカーに座って記念撮影」(足立区)など、それぞれさまざまなサービスを準備している。今後、「結婚式は役所で」というスタイルが広まる可能性は十分にありそうだ。
(金子則男)

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