リアルタイムの国会ウオッチングに便利

政党メルマガ、充実しているのはどの党?

2004.09.16 THU

政党の広報努力が必要なのは選挙のときだけではない。むしろそれ以外の時期に、自党の活動内容を伝達する努力をこそ望みたいところ。その点で参考になるのが、各政党が発行しているメルマガだ。政治関連のメルマガというと、ピーク時には200万部突破と、セカチューなみの人気を博した小泉内閣メルマガが有名だが、当時としては珍しい内閣メルマガが、小泉首相の人気を後押ししたことは記憶に新しい。

こうした広報努力の観点から各政党を見たとき、まずメルマガを発行していない社民党は一歩後れをとってしまっている。では、メルマガを発行している主要4政党はどうか。申し込みのしやすさという点では、公明党と共産党はアドレスのみの記入でハードルは低い。民主党は、名前と郵便番号を、自民党は住所までを記入させるため、前の2党に比べると手続きが面倒だ。メルマガは、アドレスだけで読ませてほしいものである。ついでながら、民主党と共産党は、バックナンバーの掲載がそれぞれ7月、6月で止まっているのは人手不足を感じさせ、その運営に不安を抱かせる(9月5日現在)。

読み物サービスが充実しているのは自民党と公明党。自民党の「Newsなことば」は、「北方領土」「ヒートアイランド現象」など毎号タイムリーな用語を解説、ちょっとした豆知識を仕入れるのに便利だ。公明党の「解説記事より」は公明新聞からの抜粋だが、「欧州各国に見る少子化対策」などなかなか勉強になる記事も多い。対して、野党の民主党と共産党は、自党の主張や公式サイトへのリンクばかりが目立ち、ややサービス精神に欠けるか。

各党定番の活動報告では、民主党がリード。「国会の動き」という括りで、民主党議員による政府への批判と追及を中心にまとめたリンク集は、委員会ごとに見出しが付いているので、国会動向のウオッチングにはお役立ち。秋の臨時国会はメルマガで観戦なんてのはいかが?

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