ポン引き撲滅大作戦実施中

飲んだらノルな、甘い誘いはボッタクリのサインだ

2004.12.02 THU

忘年会シーズン目前。日ごろのウサを晴らすべく、今年もへべれけの日々を楽しみにしている人が多いだろうが、繁華街でガードの甘い“カモ”を手ぐすね引いて待ちかまえているハゲタカがいる。そう、ポン引きや客引きだ。東京都は平成12年に「性風俗営業等に係る不当な勧誘、料金の取立て等の規制に関する条例」を発令し、さらに「客引き禁止令」で罰則を強化。歌舞伎町では風俗店が激減しているが、それでも彼らが姿を消すことはないだろう。

ポン引きの語源は諸説あり、ぼんやりしている客の袖を引いて売春などに誘うこと、が有力。彼らは酔客のそばに来て「いいコいますよ」と甘い言葉を囁き、店へと連れていくのが仕事だ。つい気が大きくなってついていくと、風俗店では追加料金の嵐、飲み屋なら座ってン万円のボッタクリの世界が待ちかまえている。5000円ポッキリの誘いに乗って風俗店に行き、喜び勇んでタッチしようとしたら、それは追加2万円です、なんて言われてしまい、ゴネるとこわいお兄さんが登場したりするのだ。そうなったらもうお手上げ。素人ではまず抵抗できない。かくいう筆者もその昔、旅先でストリップ見物した直後、客引きに引っかかって痛い目を見たことがある。なんとか半額に値切ったのだが、交渉成立したときは安心感で「すいませんでした」とか言ったもんなあ。情けない。

笑い話になる程度の被害ならまだしも、有り金全部どころかキャッシュカードを取られて100万円以上も引き出されてしまうケースもある。セクシーな女の子に路上で勧誘されて鼻の下を伸ばしている場合じゃないのだ。ポン引きや客引きは、あってはならないもの。それがあるということは、路上の誘いはすべてヤバイと考えたほうがいい。キャバクラならいいか、みたいな甘い判断は禁物だ。

楽しい忘年会の夜。下半身だってうずくのは仕方ない。しっかり情報をチェックして優良店に足を運ぼう。 

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