秋の臨時国会まで約3カ月

国会の閉会期間、議員はどんな活動をしているの?

2006.07.20 THU

1月に始まった通常国会は6月18日に閉会した。9月下旬に予定されている臨時国会までの約3カ月、国会議員は何をしているのだろうか。国会疲れを取るために、ゆっくり静養? 「いやいやこの時期も、すっごく忙しいんです!」とおっしゃるのは民主党の藤末健三議員。どんな仕事でそんなにお忙しいんですか?

「第一に国会の活動報告です。選挙で支えてくださった方々に、『今年の国会ではこんな仕事をしました』とお知らせするんです。直にお伝えしないと、政治家が国会で何をやってるのか、外からは分かりにくいですからね。私は全国区の議員なので、日本各地をまわって講演したり、住民の方々とお話したりします。地方区から選出された議員の場合は、地元をくまなく行脚ですね。

ほかには、海外視察に行く議員もけっこういます。日系企業の工場やODAの現場を視察したり、現地の要人と面会したり、視察の目的はいろいろですが」

藤末議員の手帳をのぞくと、たしかに8月まで講演の予定がびっしり。地方区出身の議員は、東京にはほとんど戻らない人も多いという。でも、それでは勉強する時間が取れないのでは?

「この時期に勉強するかどうかは、議員によっていろいろですね。私は政策提案が好きなので、夏の間も勉強会を重ねて、草案を練っています。通常国会が終わったら、すぐに次の国会の準備が始まるんです。

とくに現在、力を注いでいるのは憲法ですね。秋からの臨時国会は国民投票法案が大きな焦点になります。これは憲法改正にもつながる重要法案です。加えて、来年は参院選がひかえてますから、党のマニフェストづくりにも追われています。そういう仕事を出張の合間にやってるので、大忙しですよ。正直いって、国会期間中のほうがまだ余裕があるくらいです」

どうやら、国会閉会中といえども(マジメな)議員は、講演に勉強に東奔西走のよう。働く議員に幸多かれ!

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