ボウリング場、映画館も完備!

本物のホワイトハウスはとんでもなく豪華だった!

2006.11.16 THU


安倍さんは、首相補佐官と官邸スタッフを増員したり、直属の特命チームを組んだりして、官邸機能を強化している。官僚の言いなりではない、政治家による政治をめざしているのだ。お手本は米国。だからこれは「官邸のホワイトハウス化」などと呼ばれている。

だが、言わせてほしい。あっちのホワイトハウスのスケールはタダゴトじゃない。

米ホワイトハウスには建物が3つある。大統領が住む公邸、大統領が執務する西棟、観光客に公開している東棟。南側は庭園だ。敷地面積は約7万3000。またこの一帯は国立公園でもある。

では、首相官邸はというと、あのガラス張りの官邸と安倍さんの住む公邸(旧官邸)をあわせた敷地面積が5万3000。なんだあんまり変わらないじゃん、と思ってはいけない。ホンモノは広いだけでなく中身もゴージャスなのだ。

ホワイトハウスには常勤シェフが5人いる。そのうち1名はパティシエだ。大統領一家は毎日、パティシエがつくる高級デザートを食べている。『ホワイトハウスの職人たち』(新潮新書)によると、パティシエは労働時間が毎日16時間を超える激務で、パーティーでは1日1トンの砂糖を使うことがあるという。

また、銀器、陶磁器、芸術品などが1万4000点以上所蔵されており、これを管理する学芸員もいる。政治家から事務スタッフまであわせると、ホワイトハウスには1800名以上が働いている。

しかし何よりビックリなのは、娯楽施設の充実ぶりだ。ホワイトハウスにはなんと、テニスコート、温水プール、ボウリング場、そして映画館まである。そんなところまで、安倍さんはお手本にしないだろうが、こういった充実ぶりもまた、ホワイトハウスのオーラの一部であることは確かだ。

先の中間選挙で、与党共和党は敗北し、上下両院で民主党が過半数を超えた。ホワイトハウスの次なる主は、はたして誰だ?


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