聞いたコトあるけど説明できない

“弁理士”ってどんな資格?いったいナニをする仕事?

2008.02.14 THU



イラスト/pinpin.co
先月末、特許庁から平成20年度の弁理士試験内容について発表がなされた。弁理士という名前くらいは聞いたことがあっても、実際にどんなことをしている人なのか答えられないひとも多いはず。いったい弁理士ってどんな資格なんだろう? 

「弁理士というのは100年以上歴史のある国家資格者で通常、特許事務所や企業に勤務して特許などを特許庁に代理申請をする資格です。企業に勤める弁理士はどちらかというと、特許の代理申請よりも企業の中での発明や技術開発する側で働くことが多いのが特徴です。具体的にその新しい技術を“もっとこうすれば特許をとりやすくなる”というアドバイスをする役割もあるので技術者に近いですね。弁理士といっても働く場所や得意分野によってかなり専門化されているんですよ」(日本弁理士会広報センター岩田敏さん)

おお。何だかとってもエキスパートなお仕事なんですね。ところで、弁理士になるには国家試験に向けての受験勉強はもちろん、理系の専門知識も必要そうで何だかとっても難しそうですけど、実際どうなんでしょうか?

「技術系の知識が必要になってくるので理系大学卒業の人が多いですが、司法書士や行政書士、また一級建築士や薬剤師という資格をすでにもっている受験者には一部試験が免除されます。受験の年齢制限もないので働きながら勉強をして3、4回目の受験の末、合格する社会人も多いですね。とはいえ、受験に合格して弁理士になった後でも技術は日々進歩するので、私たちも毎日勉強しているんですよ」(同)

ということは、僕たちでも受験資格があるわけですね。なんなら今の自分の専門を活かせる可能性も十分あるわけだ。ちなみに、弁理士の年収は1000万円くらいからで、中には億単位で稼ぐ弁理士もいるって話。となると、今日から弁理士への転職目指して受験勉強を始めるのもありかもしれない。


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