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ジョニー・デップ死亡デマに日本のネット界混乱させられる

2010.01.26 TUE

噂のネット事件簿


デップ死亡を伝える偽CNNサイト。よく見るとアドレスが「angelfire.com」だったり、日付が2004年3月25日だったりとメチャクチャなのだが、慌てた人が信じるケースが続出した ※この画像はスクリーンショットです
「ジョニー・デップ死亡」。そんなことを24日夜に多くの人がネット上に書き込んだ。デップはフランス・ボルドーで自動車事故を起こし、車が大破して死んだとされており、飲酒運転の疑いがあったという。

だが、これはウソ。何者かがCNNのサイトを模したニセニュースサイトを作り、デップが死んだと報じたのだ。記事によると、デップの車を発見した人は、車の中にデップと酒ビンを見たという。そして、警察はアルコールが事故の原因だと見ているのだという。だが、記事の日付は2004年3月25日。

まったくあり得ない話なのだが、多くのユーザーが驚き、2ちゃんねるやブログ、ツイッターにデップ死亡についての記述をした。

ツイッターを見ると「ジョニー・デップさん事故死」に対し「これマジじゃん」などと信用する人々が続出。その後サイト自体が偽物であることが明らかになると「本日お騒がせだったジョニー・デップの死亡記事は偽のCNNの仕業だったようですね。ファンのみなさん、ご安心を!」などの声も多数あがった。

さらには伝播力の強いインターネットについて「でもみんなそんなのみないでRTしてしまっている。怖い」(真偽を確認することなく引用している、の意)や「ジョニー・デップ死亡事故のデマ こんなに早く情報が流れてしまうインターネットの怖さを知った」といった指摘も出た。

さらにはデマを流したとされる人物に怒る人も登場。それに対し、「『他人ではなく自分で確認できるようになった方がインターネットを今後使っていくには大切かと思います』と言ってる。この人を殴って『もう少し早く反応した方が良いと思います』って言ってやりたい」とツイッターで書いた。恐らく「ゴメン、さっきのはウソだよ」と早い段階で皆にアナウンスしてあげようよ、ということだろう。

いずれにせよ、「デップ死んだ」→「マジかよ」→「悲しいよ」→「嘘だったようです」といったつぶやきでツイッターのタイムラインの多くが使われたワケで、今回のデップ死亡騒動は、「嘘を嘘と見抜くネットリテラシー」の必要性を痛感させる出来事となった。

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