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ついに逮捕者も! 動画投稿サイトは危険運転の証拠が満載?

2010.03.10 WED

噂のネット事件簿


海外の公道を走行するオートバイの映像。周りを走る車の間を猛スピードですり抜けて行く様子は恐怖そのもの ※この画像はスクリーンショットです
和歌山県警橋本署は4日、大型オートバイで和歌山県内の国道371号線を時速188kmで走行したとして、会社員の男(42歳)を道路交通法違反(速度超過、通行区分違反)の容疑で逮捕した。

逮捕のきっかけとなったのはYouTube上の動画だった。男は法定速度を大きく上回るスピードで走行している動画をこれ見よがしにYouTubeなどの動画サイトに投稿。その動画を見た人物から通報を受けた警察は動画を分析し犯人を特定、今回の逮捕に至ったのだ。

動画サイトに投稿された映像を証拠として、速度違反の逮捕者が出たのは今回が初めてだが、実は危険運転などを自慢する動画はもっと多く投稿されている。

たとえばYouTubeにて「ghost Rider」でキーワード検索をしてみると、時速100kmから200kmを超えるくらいの高速で走行するオートバイの動画が数多くヒットする。もちろんサーキットで撮影されているものも多いのだが、明らかに公道で走っているものも少なからず見つかる。海外で撮影されているものもあれば、日本国内で撮影されたものもあり、そのいずれもが常軌を逸した危険運転。

また国内外の様々な動画を紹介するサイト『1000mg』では、「車板の住民でもひいてしまうほどの狂った運転ですり抜けしまくるバイク野郎」と題して海外の危険運転動画を紹介、さらに今回の事件のあとも「逮捕者が出たばかりなのに違法行為をYouTubeにアップし続ける大人たち」として、猛スピードで公道を走る違法な動画をピックアップしている。

これら危険運転を自慢するべく投稿された動画に対してネット住民たちは、
「こういう動画は、例のニュース(道交法違反で逮捕された件)をきっかけに無くなるべき」
「しかし命知らずにもほどがあるだろ。動画を見ながら掌と足の裏に汗かいたぞ」
「Call 911(アメリカの緊急通報用番号)」
「スピードぐらい誰でも出せるのにそれを自慢とか意味不明」
「バイク乗りの恥」

など、否定的な意見を寄せていることが多いが、今回の逮捕のニュース以前に書き込まれたコメントを見ると、
「昔の峠小僧と違い、スピードが桁外れに速いですね」
「やるじゃないの! なかなかのもんです」
と、褒めているものもあるから、困りものだ。

今回の事件を受けて、すでに投稿されていた危険運転を撮影した動画のいくつかは削除されたとのこと。違反運転者たちの“自慢の場”を奪うという意味で、今回の逮捕が危険運転減少に貢献することを期待したい。

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