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「.com」、25歳の誕生日を迎える

2010.03.26 FRI

噂のネット事件簿


「.com」の生誕25年を祝った記念サイト ※この画像はスクリーンショットです
現在世界で最も多く使用されているドメイン「.com」が、3月15日に25歳の誕生日を迎えた。

ドメインとは、そのウェブサイトの管理者が国、企業、機関かどうかを識別するために誕生した仕組み。「.jp」「.biz」「.org」「.net」など、日々の生活で見慣れたものも多い。
現在世界中に存在する約2億5000万のサイトのうち、圧倒的なシェアを誇っているのが、約8000万サイトが採用しているとされる、主に商用を意味する「.com」ドメインなのだ。

1985年に誕生した「.com」ドメインをはじめて使用したのは、当時アメリカ・マサチューセッツ州に本拠地を構えていたコンピューター会社のシンボリックス。高度な演算が可能な人工知能を開発した、知る人ぞ知る会社だ。「Symbolics.com」は、現在でも最初で最古の「.com」ドメインとして現存している。

100サイト目が登録されるまでに約2年を要した「.com」だが、1990年代から2000年代にかけて驚異的な伸びを記録。1997年から1999年までの2年間では、約2000万サイトが登録された。米国の非営利シンクタンクThe Information Technology & Innovation Foundation(ITIF)が発表したところによると、「.com」ドメインは今でも堅調な伸びを続けているようで、毎月約67万サイトが新規登録されているとのこと。

誕生日を記念する専用のサイトも登場するなど、「.com」生誕祭が行われ、その翌日3月16日には、ワシントンDCで盛大な誕生日会も開催。第42代米国大統領のビル・クリントン氏(64歳)らがゲストスピーカーとして出席した。

25歳とまだまだ働き盛りな「.com」からは、ますます目が離せなくなりそうだ。

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