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中国では今「秒殺」がアツい

2010.04.22 THU

噂のネット事件簿


マンションのカギを受け取る李さん。中国の略字で「秒殺」の文字が読み取れる ※この画像はスクリーンショットです
中国はじめアジアの情報を中心に伝える『サーチナ』によれば、4月18日、中国・湖北省に住む李俊峰さんが、インターネットショッピングにより30万元(約400万円)相当のマンション1室をわずか1元(約13円)で手に入れたという。

なぜ李さんはこんな破格でマンションを手に入れることができたのか? 実は今、中国では「早い者勝ち」や「時間限定」のネットショッピングサービスが流行しており、こうしたサービスは、格闘技の試合などで瞬時に勝敗が決まってしまうことを表す言葉にちなんで「秒殺」もしくは「秒殺イベント」と呼ばれている。そして今回の李さんも、その「秒殺」に勝利した一人。宣伝目的で破格で売り出されたマンションを見事手に入れた。

この「秒殺」という単語は、もともと日本語が発祥。日本語の「秒殺」自体も格闘技から生まれた造語だが、これがネットゲームなどで中国に伝播し、さらに中国語の「殺価(=値引き)」という言葉と結びつき、「秒殺」は中国で流行語となっている。

しかしこの「秒殺」イベントには失敗もある。今月初め、中国最大のネットショッピングサイト『TAOBAO』が、ケンタッキーフライドチキンと組んで「半額クーポン券を配る」という秒殺イベントを行ったところ、ニセクーポン券が大量に流通。クーポン券を手に店を訪れた客とケンタッキー側とで乱闘騒ぎが起きたのだった。

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