本場の値段、ハウマッチ!

第9回 仕事の後にはアイスで乾杯!? ~NZ

2010.07.28 WED

本場の値段、ハウマッチ!


こちらはニュージーランドで一番人気のブランド『Tip Top』のアイスクリーム。現地ではこのサイズで売られていることがほとんど 画像提供/NZdaisuki.com

バケツサイズのアイスが200円前後!



酪農大国ニュージーランド(以下、NZ)は、アイスクリームの国民1人当たりの年間消費量は22~23リットルにも及ぶアイスクリーム消費大国。ちなみに日本人の平均は年間6.5リットルなので、NZ人は私たち日本人の3~4倍もの量を食べていることに…すごい! 

そこで、NZのアイスクリーム事情について、現地で日本人向けのサイトを運営している「NZdaisuki.com」の野澤哲夫さんに伺った。

「NZでは年間を通じて、ほとんどの人が1日1~3回はアイスクリームを食べるというのが習慣になっています。1回に食べる量は1~2スクープ程度。“1スクープ”は日本でいうところのシングルサイズ(約100ml)にあたります。日本のビジネスマンの場合、仕事の後にはビールというスタイルが一般的だと思いますが、NZでは“仕事の後にはアイスクリーム”なんですよ。もちろんビールも飲みますが、それ以上にアイスクリーム好きですね」

“お疲れの1杯”ならぬ、“お疲れの1スクープ”ってワケですか。

「そうですね(笑)。また、レストランなどで食後のデザートにはアイスクリームを頼むのが一般的です。日本では女性がオーダーすることが多いですが、NZでは大人の男性も子どもも年配の方々も、みんなアイスクリームを注文します」 ほほう。そんなNZ人が大好きなアイスクリームは、現地ではいくらくらいで売られているのでしょう?

「1.6リットル入りの四角い容器で売られていることがほとんどなのですが(写真参照)、安くて3ドル(195円)、高くて6ドル(390円)ですね。平均的な価格は3.5~5ドル(約230円~325円)といったところでしょうか」

それは安い! 日本でこんなバケツみたいなサイズを買ったら700円前後はするのに…。

「NZ人もアイスクリームの価格はほかの食品と比べて安いと感じていますよ。NZ人の平均年収は約4万ドル(約260万円)なんです。日本は約430万円といわれていますから、だいたい日本の半分くらい。それでもアイスクリームの相対価格は日本より安いですね」

安さの秘密はやはり酪農大国だから?

「そうですね。NZでは牛乳生産会社がアイスクリームを製造していますし、農産物や家畜の資源が豊富なので、アイスクリームの主原料となる牛乳がそもそも安いんです」

なるほど。

とはいえ、日本もアイスクリームの価格は1個120円程度とポケットマネーで収まる。真夏日が続くこの時期、疲れた顔で仕事を頑張る上司に「お疲れ様です」とアイスクリームを差し出すのもいいかも。 本場での値段を知りたいモノなどありましたら、投稿ボタンからリクエストおねがいします

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