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就職活動、大学名だけで「無理」と言われちゃう?

2010.09.07 TUE

噂のネット事件簿


常見氏が主宰する「就活の栞」。6日に更新された記事では、就活と学歴について、学生がどう考えなくてはならないかの「みちしるべ」が更新されている ※この画像はスクリーンショットです
9月2日、就職活動を応援するサイト『就活の栞』を主宰する、人材コンサルタントの常見陽平氏(36歳)が、転職サポートサイトの『CAREERzine』で

「今年、ある総合商社を受けた日大の男子学生は面接で、突然こう言われたそうです。
『日大か、無理だな』
彼は結局、落ちてしまいました」

というエピソードを紹介。これをきっかけに、2ちゃんねるでは学歴と就活の関係について激しい論議が起こった。

2ちゃんねるで登場した意見で主だったものは大きく分けて以下の3つ。

(積極的肯定派)
「学歴と能力に相関があるからに決まっている」
「これは差別ではなくて、区別」
「自分の努力で解消できる結末は差別とは言わない」

(消極的肯定派)
「こんなの30年前でも一緒だったと思うが・・」
「1人1人じっくり個性を見て選ぶ余裕なんて無い」

(否定派)
「学歴なんてあてにならんよ」
「東大出身でも駄目な奴は駄目」

これらの3者が入り乱れ、議論が拡大していった。さらに、

「面接に来た奴にこんな事言う大手企業なんかあるのか?」
「この学生の考え方や態度を見ようとしたのかもな」

という面接官側の意図をかんぐるコメントや、

「早稲田か、ムリダナ ぐらいの水準だよなあ今年は特に」
「どーせいい会社入っても 3年後に3割が離職するんやぞw」
「就職の年の運不運で、その後50年を決定してしまうのは ひどすぎるけどね…」

と、昨今の就職状況を悲観する意見も登場。わずか4時間あまりで書き込みは1000件に達した。

常見氏は、この件について「新卒採用の現場にいると、実は学校差別はますます加速していると感じられます」と述べたうえで、その理由を

「求人環境の悪化で応募者の絶対数が増え、さばききれないので学歴で絞り込むのは効率がよい」
「大学・学部の数が増え、大学生の数が増えたので、学生の質が多様化。質に対する不安から、できるだけ優秀な学生を採りたがる」
「難関校に合格したことと、大学で学ぶ内容が高度である(と期待されている)こと、周りの仲間に刺激を受けて育ったことを評価する」

と、分析。『CAREERzine』の記事では「仕事における信頼は学歴ではなく、仕事の積み重ねから生まれることは意識したい」と結ばれている。

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