ネット界の“旬”なニュースをお届け!

新人賞100万円も。ライブドアのブログ奨励が活発

2010.09.27 MON

噂のネット事件簿


公式サイトでは、「最近、くだらないブログが多くないか?」「いつから男の自己表現は、髪型と洋服になったんだ?」など、イメージモデルの大槻ケンヂ氏が現在のブログ界を叩き切っている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今月に入り、ライブドアがブログ関連で目立った動きを2つほどみせている。ひとつは「ブログ奨学金」の受給者発表、もうひとつは「日本ブログメディア新人賞」の設立だ。「ブログ奨学金」制度は、今年5月に募集が開始された制度で、応募条件は1.得意分野や専門分野の情報を発信することで、世の中の役に立つオリジナルコンテンツを提供したい人 2.運営するブログの月間PV数が1万を超えるブログを1つ以上運営している人などとなっており、今月選考がおこなわれた。

応募者数1721人のうち、9日に発表された第一期受給者は、26人。その顔ぶれは
・「ITスペシャリストが語る芸術」(ソフトウェア開発者らしいロジカルな思考と分析力をもって芸術、哲学、現代文化を切り結ぶ”神秘思想家”のブログ)
・「アイラブサイエンス」(様々な出来事を科学の視点で毎日わかりやすく解説するサイエンスブログ)
・「ajickr blog」(サッカーの醍醐味は、勝敗や戦術論だけではない。サッカーを極め、満喫するための新たな視点を提供する、フットボールハックなブログ)
・「生ビールブログ」(呑み屋に行く前に。コンビニに行く前に。とりあえず生ビールブログ)
・「日本ボロ宿紀行」(日本各地の湯治宿、駅前旅館、宿場町など、古い日本の風情を残した“ボロ宿”を訪ね歩く、現代の「つげ義春」的ブログ)
・「ボーイズラブを読む!」(「全てのボーイズラブはファンタジーである」腐女子のみならず男子をも引きこむ危険な女流書評家)
など多岐にわたり、さすがはすでにPV数を1万以上かせぐブログとあって、それぞれ興味深い。

発表前、ネット上の掲示板では「2chブログはアウト?」というコメントもみられたが、実際には2ちゃんねるのまとめブログを4コマ漫画化した「カナ速こみっく」も奨学金の受給が決定。情報の切り口などについて、オリジナリティが重視された形だ。BIGLOBEニュースによると、受給者たちは、奨学金があることで、より深く取材したり、表現の幅が広がるなど、ブログの発展のために素晴らしい制度だと口をそろえている。

そしてもうひとつ、「日本ブログメディア新人賞」は27日に設立が発表された。国内ブログサービスを利用している2007年1月1日以降に開設されたブログが対象で、より多くの可能性を見いだすためか、この賞には、ブログ奨学金で多くのブロガーが涙をのんだ「PV数1万以上」の条件はない。そのため、さらに多くのブロガーたちの応募が予想される。ただし受賞は一人のみ。

ブログメディア選考委員会により選ばれたブログには賞金100万円、副賞としてライブドアでの1年間のニュース配信が保障されるという。募集期間は9月27日より11月30日まで。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト