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ナイキ 宮下公園の命名権行使しないことについてネットで議論

2010.10.19 TUE

噂のネット事件簿


ナイキの整備支援内容は【1】バリアフリーな設計、【2】これまでよりも明るくて緑豊かで安全な公園を実現、【3】集会や休憩のために自由に使えるスペースを拡張、【4】家族向けスポーツ施設の拡大 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2009年6月に東京・渋谷の宮下公園の命名権を獲得したナイキは、同公園の名前を「宮下NIKEパーク」と改称する予定だった。だが今月14日、命名権を行使しないことを発表。同公園は従来通り「渋谷区立宮下公園」のままだという。

この件は、老朽化が進む宮下公園の整備支援を渋谷区と共同でナイキが行い、有料フットサル場などがある「スポーツパーク」化する予定だった。しかし「公園を私物化する気か」「宮下公園という名前に愛着がある」などの批判が出て、反対派はテントを設置するなど公園を占拠。占拠が続き、市民が公園を使えないことを渋谷区も憂慮していた。そこで9月24日、行政代執行によりテント等は撤去され、占拠者は立ち退くこととなった。

この一件について、14日の発表でナイキは整備支援をする理由をこう説明している。

「ナイキは、スポーツを身近に楽しむ機会を世界中の人々に提供することを理念としており、今回の支援はその一環として行われます。宮下公園を様々な世代の住民や利用者が、豊かな余暇の時間を過ごすことができる安全かつ優れた設計のスペースに改修し、スポーツを通して地域コミュニティーに貢献できる機会をいただいたことを、大変うれしく思っております」

一方、「宮下NIKEパーク」のプロジェクトに反対してきた「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」は同会のブログで「当初から公園の活性化が目的だった」と報じたニュース記事に対して、過去の計画で「NIKE」の文字が目立つロゴを作っていたことなどを指摘。
「ナイキの『当初からの目的』、そして計画の後退をさせながらも、今もナイキが考えていることが、イメージ戦略であり企業の利益であることは明らかであり、ナイキ社のマスコミへのコメントはそのことから目を逸らそうとするものです」と批判している。

2ちゃんねるでは今回ナイキが命名権を行使しないと発表した件について

「不法占拠はやりすぎだが、馴染みのある場所が名前変わっちゃうのは嫌だって気持ちは分かるけどな。生まれ故郷の田舎町がとなりの町に吸収合併されて地図から消えたのは割とショックだった・・・」

などと、反対派に対して理解を示す声もあったものの、

「NIKEさんパネェっす」
「惚れた」
「ナイキかっけえww良い宣伝になったな」

など、ナイキの命名権を行使しないという決断をホメるコメントが多かった。

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