ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「退任理由を動画サイトで説明」の市長に賛否両論

2011.01.12 WED

噂のネット事件簿


YouTubeにアップされた動画で退任理由を説明する広島市の秋葉忠利市長。約15分にわたって次期市長選に出馬しない理由を話している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
3月27日告示の次期広島市長選挙に出馬しない意向を表明した現職の秋葉忠利市長(68歳)が、退任理由を説明する動画をYouTubeにアップし、賛否両論を呼んでいる。

1月4日の広島市の仕事始め式で退任を表明した秋葉市長。この時、退任理由を明確に述べることはなく、あいさつ後の報道各社からの質問にも答えなかったという。4日夕方には民放テレビの生放送に出演し、そこで退任について説明を行ったが、市の政治記者クラブなどの会見要請には応じていない。動画は1月4日にアップされ、市の広報課により、5日午後にマスコミに公開された。

産経新聞の単独インタビューによると、YouTubeにアップした理由を「ユーチューブは15分間、自分の伝えたいことをカットなしに伝えることができる。今は多くの人がユーチューブを見ており、そういう選択をした」としている秋葉市長。しかし、「説明責任を果たしていない」と市民から批判を浴びていると報道している新聞各紙も少なくない。

今回の秋葉市長の行動に対し、2ちゃんねるでは、

「マスゴミのノイズはいらない。市長GJ(編集部註:グッドジョブのこと)!」
「(編集部註:テレビ番組の)編集なんていらねぇんだよ」
「記者クラブの人たちはYoutubeが遮断されて見れない環境にいるの?」(原文ママ)

などと市長支持の意見が多いようだ。また、YouTubeにアップされた動画にも多数のコメントが寄せられており、そこでも、

「編集されて一部しか報じられないマスメディアより、言いたい事をそのままYoutubeで発信する方法は良い事だと思います。受け取る側が判断すればよいことでしょう」
「マスコミが発言者本人が意図しない編集ばかりするからこうなる。とりあえず秋葉市長は偉い!凄い!!」

と、秋葉市長の行動を支持する意見が多い。しかし、

「公職に携わった人間として、あらゆるチャンネルを通して、退任の理由を述べるべきではないでしょうか。(中略)会見を行わないのはマスコミの質問から逃げている風に写ります」(原文ママ)
「ユーチューブを利用するのは一つの方法として良いと思うがネット環境が無い人への配慮が欠けてると感じた。マスコミが信用できないならユーチューブに投稿の後でも先でもいいから記者会見すべきじゃないの?」(原文ママ)

との意見もあり、この問題についての議論はまだまだ続きそうだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト