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Facebook終了の噂に世界が困惑 ソースは海外サイト?

2011.01.14 FRI

噂のネット事件簿


閉鎖騒ぎのネタ元となったニュースサイト「Weekly World News」のトップページ。ウソネタに「宇宙人」が頻出するあたりは、東スポと共通するものが ※この画像はサイトのスクリーンショットです
全世界で約6億人、日本でも200万人近くのユーザーがいるFacebookだが、先週末「Facebookが3月15日に終了する」というデマ情報がネット上に登場。ユーザーを混乱に陥れた。

このニュースを報じたのは「Weekly World News(以下「WWF」)」というニュースサイト。WWFは、

「ザッカーバーグ氏(同社CEO)は『Facebookは制御できなくなった。会社を管理するためのストレスは私の人生を台無しにしている。私はすべての狂気に終止符を打つ必要がある』と語った」
「3月15日にはFacebookにアクセスできなくなる」
「ザッカーバーグ氏は電話インタビューで『Facebookがなければ、外に出て、本当の友人を作ればよい。それはよいことだ』と語った」

などと報じ、記事には「Facebook終了を憤るインディアナ州の高校生」「金融関係者や経済学者の意見」なども含まれていた。

しかしこのニュースは完全なるデマ。WWFは、見かけこそニュースサイトの体裁を取っているものの、掲載されている記事をよく見ると、並んでいるのは

「グーグルマップでアトランティス大陸発見!」
「ケイト・ミドルトン(英・ウィリアム王子の婚約者)は36歳?(実際は29歳)」
「2011年 宇宙船が地球を攻撃」

など、ジョーク、ゴシップ記事ばかりで、Facebookのニュースもでっちあげのものだ。ただし、ことFacebookの記事に限っていえば、「会社を管理するためのストレス…」「外に出て本当の友達を作れ」など内容に、「本当なのかも?」と思わせるリアリティがあったため、事実として受け止めた人が多かったようだ。

実際、WWFの同記事には1万件以上のコメントが寄せられているが、

「ハハハハハ。これは全部ジョークだろ」
「これはウソニュースサイトだよ」
「風刺サイトでしょ」

という意見と、

「とても残念です」
「頼むから終了しないで」
「ショックです」

というコメントが拮抗(きっこう)する状況が続いている。この人騒がせなサイトが流したデマ情報に対し、Facebook側は「我々はスタートしたばかり。これからも続けていく」とツイッターで述べている。

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