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芥川賞・西村賢太氏の波乱人生にネット住民釘付け

2011.01.24 MON

噂のネット事件簿


第144回芥川賞を受賞した西村賢太氏の『苦役列車』。日雇い労働で生計を立てる19歳の若者が主人公の物語
1月17日、第144回芥川賞が発表され、西村賢太氏の『苦役列車』と朝吹真理子氏の『きことわ』が受賞した。ネット上では、会見で「受賞が決まった瞬間どこにいましたか?」という質問に、「自宅で。そろそろ風俗行こうかなって(笑)。行かなくてよかったです」と答えた西村氏に注目が集中。中卒でフリーターとなり、さらに父親ともども逮捕歴ありという、その異色な経歴に興味を持つネット住民が続出している。

2ちゃんねるニュース速報板には「友達一人もいない 西村賢太さんが芥川賞」というスレッドが立てられ、そこで西村氏の経歴を知った2ちゃんねらーたちは、「このスレにいそうw」「ダメさ加減に親近感が湧いてくるwww」などとコメント。自分たちと似た境遇にあると感じたのか、「もしかすると俺らの人生を小説にすれば…」「おまいらも書けってメッセージだな」との意見を書き込む人もいた。

また、2ちゃんねるニュース速報+板の「【芥川賞】西村賢太さん『風俗に行かなくてよかった』」という別のスレッドでは、受賞時の会見の内容を紹介。「読んでくださった方が、自分よりもだめな人がいるんだなと思って、ちょっとでも救われた思いになってくれたら、うれしい」などと話す西村氏に対し、

「インタビュー読んで、このおっさんの本なら定価で買って読みたいと思った」
「ここのレス見て面白そうだなと思ったので買ってみよう」
「物書きってこれ位胡散臭くないと面白くない気がする」

などと、やっぱり興味をそそられるネット住民が多かった模様。また、新潮社のホームページに掲載されている『苦役列車』の冒頭部分を読み、「続きが読みたいw」「文句なしにおもろいわ」と称賛する人も多かった。

『苦役列車』の単行本は発売前にもかかわらず、Amazonの本カテゴリーでのベストセラーランキングで第12位(1月21日午前5時現在)。実際に、その人気は広がりつつあるようだ。

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