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Amazonのクラウド音楽サービスで音楽業界に波紋

2011.04.04 MON

噂のネット事件簿


米Amazonの音楽クラウドサービス「Amazon Cloud Drive」。所有する音楽ファイルだけでなく、Amazon.comで購入したMP3ファイルもオンライン上に保存することができる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
アメリカのAmazon.comは3月29日、オンライン上に保存した音楽ファイルをPCや携帯電話端末で管理できるサービス「Amazon Cloud Drive」をスタートさせた。

このサービスはAmazon.comのサーバーにユーザーが持つ音楽ファイルを保存し、「Amazon Cloud Player」という専用のプレイヤーを使って、ウェブブラウザから音楽をストリーミング再生するというもの。オンラインストレージの利用は5GBまで無料、それ以上は「年間20ドルで20GB」や「年間1000ドルで1000GB」などという形で追加購入することができる。

現時点では、アメリカ国内向けとなっており、サービスの利用には米Amazon.comのアカウントが必要。また、米Amazonのアカウントを持っていたとしても、日本国内から利用できるのは「Amazon Cloud Drive」のみで、「Amazon Cloud Player」についてはアメリカ国内からのアクセスでないと利用することができない。

ロイター通信社が報じたところによると、レコード会社とのライセンス契約が結ばれていない状態で「Amazon Cloud Drive」がオープンしており、著作権上の問題を指摘する声もあるという。また、Amazonだけでなく、5月にGoogleが、6月にはAppleが同様のサービスを発表するのではという予測もあるとのことだ。

注目度の高いサービスだが、一方で新たな火種ともなりそうな「Amazon Cloud Drive」。このクラウド音楽サービスについて、日本のツイッター住民たちからは、

「ユーザー的には、理想的なカタチでも、規格の統一化問題は解消されてないね。Amazon、Apple、Googleの三つ巴状態だな。。。」
「これはすごく便利そうなサービスなんだけどなぁ。権利→反発の流れは毎回起こる」
「クラウド化したらレコード会社はますます青息吐息なんじゃ・・」
「気持ち分かるけど、この流れは止めれんやろ。音楽業界は音楽で人をワクワクされる事だけに邁進するべき」(原文ママ)

と、様々な意見が寄せられている。法的な問題の解決はもちろん必要だが、ユーザーとしては音楽クラウドサービスに大きな期待を持っているようだ。

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