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電子書籍市場充実中 ツイッターで読書体験共有も

2011.04.21 THU

噂のネット事件簿


「ツイパブβ」の対応端末はiPhone 3GS/4、第3世代以降のiPod touch、iPad、Android OS 2.1 update 1以上を搭載した端末 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
MM総研は14日、「電子書籍サービスおよび電子書籍端末の市場展望」と題した調査レポートを発表した。15歳以上のインターネット利用者2500名にWEBアンケート調査をおこなったもので、それによると、電子書籍サービス市場は2010年度の640億円から2015年度には3501億円まで拡大すると予測されるという。また、電子書籍端末の普及台数は2010年度の113万台から2015年度には639万台まで拡大。電子書籍端末の利用者数も2010年度末の113万人から2015年度末には1696万人まで拡大すると予測している。

こうした予測を背景に、市場では電子書籍関連のサービスが急速に充実している。電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブック イニシアティブ ジャパンは、15日から講談社の電子書籍とコミックをAndroid端末向けに販売開始。ほかの出版社も続々とコンテンツを充実させているほか、KDDIは同社のAndroid搭載スマートフォン向けに電子書籍配信サービス「LISMO Book Store」を20日から開始した。

また、18日からはスマートフォン向けにツイッター上で“ソーシャルリーディング&パブリッシング”を可能にするサービス「ツイパブβ」も始まっている。jig.jp社の提供するこのサービスは、ツイッター上で読書体験を共有できるというもの。ユーザーが自身のツイッターアカウントでログインし、他のユーザーが公開している電子書籍を読んで、感想を共有したり、自身のコンテンツをフォロワーに公開できたりする。公開にはDropbox(インターネットを介して、複数のパソコンに共通のデータフォルダを作り、データの共有や同期を可能とするツール)やウェブサイト上にある電子書籍ファイルのURLを利用する。ネット上で読書体験を共有――電子書籍は、新しい読書スタイルを生み出しているようだ。

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