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CDショップWAVE自己破産にショックの声多数

2011.08.15 MON

噂のネット事件簿


7月31日に閉店した最後の店舗、WAVE大宮店のFacebook上にあるファンページ。すでにWAVEの公式サイトは閉鎖している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
CD ・DVDソフト販売のWAVEが、7月末に全店舗を閉店し、8月6日付で自己破産申請の準備に入ったことが明らかになった。

もともとは「ディスクポート西武」として、セゾングループに属していたWAVE。1983年に開店した六本木WAVEは、最先端の音楽が入手できる流行発信基地として、多くの音楽ファンや音楽業界関係者に愛されていた。その後WAVEは、タワーレコード、HMV、ヴァージン・メガストアなどと並ぶ、輸入盤を多く扱うCDショップとして全国展開。最盛期には40店舗以上が営業していた。

しかし、セゾングループの解体や、AVソフト販売市場の縮小もあり、WAVEは、2004年にタワーレコードへ売却されたのちに、2006年に家電量販店のノジマが買収。さらに2008年にはDVDやゲームの販売・中古買取店「TOPWAVE」を展開するメディアマーケティングシステムの子会社となっていた。

2011年の初めには20店舗ほど営業していたが、徐々に店舗は縮小し、7月31日に閉店した大宮店をもって、全店舗が閉店。ついに自己破産申請に至った。

日本の音楽シーンを支えたといっても過言ではないWAVEの自己破産に、ネット上の音楽ファンたちもショックを隠せないようだ。2ちゃんねるの関連スレッドでは、

「六本木WAVEが好きだった
ヴァージン・メガストアもなくなったし、HMVも店舗を減らしてる
侘しいのう」
「円盤メディアは完全に終わったなと感じる。
いずれ音楽という文化も廃れる予感すらする」
「青山BC→WAVE→明治屋
六本木の定番買物コースだった」
「ABCとWAVEがなくなって
六本木に行く目的がなくなったよな」
「ギタポとかハウスが好きで入荷の曜日ごとに行ってたよ
90年代初期~中期だな
よくあんな気力があったもんだ」

と、WAVEでCDやレコードを買っていた時代を懐かしんだり、衰退していくCD販売市場を憂えたりする意見が多数寄せられている。

そして、やはり特に多かったのが六本木WAVEに対する意見だ。六本木WAVE が閉店したのは1999年と、すでに10年以上前のことだが、今もなお話題になるということは、それだけ音楽ファンにとっては特別なCDショップだったということだろう。

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