“燃える闘魂”“銀盤の妖精”に学べ!

ビジネスシーンでも実は使えるサラリーマン“異名”のススメ!

2011.09.15 THU


「燃える闘魂」アントニオ猪木 闘志をむき出しにして戦う“喧嘩ファイト”というスタイルが異名の由来。日本に闘魂を注入し続ける熱い男だ!
撮影:堀 清英
“燃える闘魂”“キング・カズ”など、スポーツ界にあふれる“異名”の数々。そんな異名を一挙に紹介した書籍『スポーツ選手 この異名がすごい!』が8月に発売され、話題を集めている。

そこで、プロレスラーに数々の異名をつけてきた『週刊ゴング』元編集長の“ゴング金澤”こと金澤克彦さんに異名の魅力を聞いた!

「プロレスの場合、一度異名がつくと、選手はそのキャラを思う存分リング上で発揮できるようになるんですよ」

異名はキャラ立ちするのに絶大な威力を発揮するんだ!

「あと、今の自分より格上の異名をつけて、自分を鼓舞する場合もあります。棚橋弘至選手は自ら“百年に一人の逸材”と名乗ってからチャンピオンになり、スターダムにのし上がりましたからね」(金澤さん)

お~、異名にはそんな効果も!

「異名はビジネスシーンで自分をアピールする時に有効なんです。異名があれば、初対面の人にも特徴を覚えてもらいやすいですからね」

とは、あの「本屋大賞」の仕掛け人でもある博報堂ケトル・嶋浩一郎さん。では、インパクトのある異名を考えるにはどうすれば?

「一番簡単なのが、異名の宝庫であるプロレス中継やヤクザ映画を観て“魔術師”“帝王”といった異名っぽいワードを研究し、そのワードに自分の特技や特徴をくっつけるパターン。メールで取引先の心をわしづかみにできるなら、“行間の魔術師”という異名にして、スキルをアピールするといいですね」

また、人の異名を考える時は、その人をよく観察して、隠れた特技を見つけてあげるといいそう。

「『真面目すぎる』など本人に言いにくい特徴も“生徒会長”という異名をつければやんわり伝えられます。それに、面倒な仕事を頼む時も『これは“アポ取り女王”にお願いしよう』みたいに異名を使うと、相手もやる気が出てスムーズに行くかもしれませんよ」(嶋さん)

仕事中のコミュニケーションにも有効な異名。職場で流行らせてみる?
(オカモト犬助/short cut)


  • 「コンピューター付きブルドーザー」田中角栄

    豊富な知識と、大胆な実行力をあわせ持ち、道路法の全面改正などを成し遂げた戦後の大物政治家!
    画像提供:毎日新聞社/アフロ
  • 「ゴジラ」松井秀喜

    柔道や相撲で鍛えられた大ぶりな下半身がゴジラっぽいことからついた異名。脅威の長打力はまさに怪獣級!
    画像提供:アフロ
  • 「若大将」加山雄三

    彼の代表作である大ヒット映画『若大将』シリーズのタイトルが異名に。年をとっても若大将といえばこの人!
    撮影:稲田 平

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