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終了間近のIE6 日本では根強く

2012.01.06 FRI

噂のネット事件簿


IE6終了を促すカウントダウンサイト。IE6の国内シェアが1%を切ったのは、アメリカ、ノルウェー、フィンランドなど。アジア諸国は5~9%あたりの国が多く、IE6のシェアは高めだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
マイクロソフトは1月3日に、同社の旧型ウェブブラウザ「Internet Explorer 6(IE6)」のアメリカ国内でのシェアが1%を切ったとして、お祝いの様子をIEの公式ブログで発表した。

2001年に登場し、多くのユーザーに利用されてきたIE6だが、すでにIE9がリリース済みで、IE6のユーザーサポートも2014年4月8日で終了する予定だ。マイクロソフトはIE6ユーザーに対して、IE8もしくはIE9へのアップデートを呼びかけており、これまでも同社ではIE6のシェアが1%を切る国が出てくるたびにお祝いをしてきた。

そのほかにも、IE6終了を促すカウントダウンサイトを立ち上げ、さらには2012年にIEのアップグレード版を自動配信する計画も発表したマイクロソフト。この計画が実施されるとWindows XPでIE6を使っている場合、自動的にIE8へアップデートされるという。

前述のカウントダウンサイトによると、現在IE6の全世界でのシェアは7.7%。日本国内でのシェアは5.9%で、中国の25.2%、韓国の7.2%に次ぎ世界で3番目にIE6の国内シェアが大きいことになる。日本にはまだまだ多くのIE6ユーザーが存在しているということのようだが、たしかにこのニュースに関する2ちゃんねるのスレッドを見ると、

「うちの会社の標準ブラウザはIEで、しかも6じゃないと動かないソフトとかあるわ
8にしたら動かなくなるとかふざけてんのか」
「職場のPCは未だにIE6
結局ソフトの対応の問題で使うしかない状況」
「今でもXPとOffice2003とIE6だ。
会社の基幹システムが古いバージョンのままだからIE7行こうに対応できないからな。
自然と自宅でも同じ仕様にして使ってる」(原文ママ)

などの意見が多数寄せられている。つまり、IEをバージョンアップしたくても、あるいはIE以外のブラウザを使いたくても、職場のシステム上IE6しか使えないというユーザーが少なくないというわけだ。

当然このようなケースだと、IE6以外のブラウザを導入するために職場のシステム全体を刷新する必要も出てくるので、そう簡単に話が進むものではない。マイクロソフト側はセキュリティ対策の強化やIE6開発者に対する負担軽減を目的に、バージョンアップを促しているが、日本国内のIE6シェアが1%以下まで落ちるには、もう少し時間がかかりそうだ。

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