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三菱東京UFJ 景気回復に太鼓判!?

2012.01.11 WED

噂のネット事件簿


東京証券取引所サイトで更新されているTOPIX(東証株価指数)、過去3カ月の推移(1月10日現在)。グラフで最低数値をマークしているのは、昨年11月24日だ。今後グイッと右肩上がりになることを祈りたいものだが… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
1月4日、東京証券取引所では年明け最初の取引が行われ、“ご祝儀相場”で約3週間ぶりに8500円台を回復した。2012年のマーケットは今後どのように推移していくのだろうか? 各金融機関やシンクタンクが2012年の経済予測を発表しているが、その内容はお世辞にも明るいものとは言い難い。

第一生命経済研究所が発表した「2011~2013年度日米経済見通し」によれば、2012年の日本の景気は「当面停滞感を強め、12年前半にかけて踊り場」と、相変わらず曇り空が続く模様。一方、明るい要素はゼロ。三菱総合研究所が発表した「2012年の経済展望」では、「復興需要が徐々に顕現化し、成長の押し上げに寄与する」と、一筋の光明が見えるが、「回復のペースは緩慢なものに止まる」そうだ。

一方、未曽有の円高が続く為替市場はどう動くのか? みずほコーポレート銀行国際為替部が発表した「中期為替相場見通し」によると、2012 年の為替市場は「70 円台が支配的」で、「ユーロ相場を巡る環境は最悪」。他のレポートでも「円安が大幅に進行する可能性は低く」(三菱総研)、「世界的な金融緩和の強化を背景として円高の進行が予想される」(第一生命経済研)と、円高傾向が止む気配はまるでなく、前記みずほリポートは「為替市場は『全治10 年』と称される欧州債務問題の根深さを冷静に受け止める必要がある」と結ばれている。
そうした暗い見通しが大半を占めるなか、強気の経済予測を発表しているのが、三菱東京UFJ銀行だ。同社が昨年12月29日に発表した「2012年日本経済の展望」によると、2012年の日本経済は、海外経済減速や円高などの「下押し圧力」と、復興需要の「牽引力」とのせめぎ合いになるが、同行は、「最終的には牽引力が上回る」と予測。「復旧・復興活動、関連需要の盛り上がりを足掛かりに、より広範な国内需要や生産、輸出面と回復の裾野を拡げながら、その勢いを強めていく」と、珍しく期待の持てる見通しを立てている。ぜひともこの予測が的中するように祈りたいものだ。

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