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αブロガ―・アワード最終回感想

2012.03.16 FRI

噂のネット事件簿


今年で最後。公式サイトでは歴代の受賞者を見ることが可能 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2004年から続いてきた「アルファブロガー・アワード」が3月12日に発表された「2011年度」をもって終了したが、受賞者や過去の受賞者が同アワードに関する様々な意見や思いをネット上に吐露している。

同アワードはもともと優れたブログを表彰するものだったが、主催者のアジャイルメディアネットワーク・徳力基彦氏は今回が最終回となった背景について、「現在では、ツイート数やいいね数、その人のフォロワーやファンの数などで、かなり可視化されやすくなっています。 わざわざアルファブロガーアワードで評価しなくても、そういう方が評価される指標は十分増えたと思ったりするわけです」とブログで説明していた。

そんな最終回だが、受賞したのは「はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」「みたいもん!」「Tech Mom from Silicon Valley」「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」など19ブログ。

受賞者のひとり、「GEEKなぺーじ」著者のあきみち氏は、ブログで受賞の喜びを示し、以下のように発言。自らの受賞について、冷静な見方を披露した。

「もし『アルファブロガー』という存在に多くの興味が集まっており、誰が『アルファブロガー』として表彰されるのかに関する関心が集まっていれば、あーだこーだで論争が勃発することが予想されます。しかし、もう『アルファブロガー』という単語そのものが、みんなにとってどうでもいいんだというのが良くわかります。そんなものだろうと私も思います」

また、受賞者の「earth in us」著者・川田久里央氏はこう受賞の喜びをブログに綴った。

「アルファブロガー・アワードといえば、私にとってブロガー界のM-1グランプリのようなもので、毎年『どんなブログが出てくるのかなぁ』と楽しみ拝見させていただくイベントでした。そんなビッグイベントに、どなたかが私のブログを推薦していただき、そして、このように受賞させていただいたのは、本当に夢のようで、光栄です」(原文ママ)

その一方で、第1回の受賞者・山本一郎氏は「アルファブロガーなんて、いいことがひとつもなかった」と題されたエントリーを3月13日にアップ。同アワードについて「願わくば、受賞して終わりではなくて、もっとブログの書き手として伸びていくような、あるいは、蓄積されていくブログ記事を通じてウェブ社会全体が豊かになっていくような、もっと明確な何かが打ち出せていて欲しかったです」とコメント。最終回を迎えた同賞に対し、受賞者たちがそれぞれの思いをメッセージするフィナーレとなった。

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