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「SNS友が大切」1割に満たず

2012.06.14 THU

噂のネット事件簿


日本の労働組合の中心である「連合」。「ワーキングプア」「新規就職者の意識調査」など、“労働”をテーマにした調査が多い。今回は「つながり」をテーマに、労働者が身近な人との絆をどう感じているか浮き彫りにし、ワーク・ライフ・バランスの実現に取り組むために行われた。 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
日本労働組合総連合会(連合)が「人と人とのつながり(絆)に関する調査」の結果を6月11日に発表。「“SNS上でのつながり”を大切だと思う」と答えた人はわずか9.9%だったことが明らかになった。

この調査は、連合が2012年4月1日~4日に20歳以上の有職者1000名を対象に行ったもの。身の回りの人のなかで、誰との「つながりをどの程度大切だと思うか 」という質問に対して、 「子ども」とのつながりが大切だと回答した人が92.3%と一番多く、「配偶者」(87.9%)、「両親」(82.8%)の順に家族とのつながりを大切にする傾向となった。一方、「SNS上でのつながり」を「大切だと思う」と答えた人はわずか9.9%で、近所の人(23.9%)や「サークルやグループの仲間」(27.0%)といったコミュニティ別で比べても、その低さが際立った。

さらに深くSNS上でのつながりについて調査するため「どの程度コミュニケーションをとっているか【SNSに参加する人】」という質問を設け、20代から50代で年代別のSNS参加状況について聞いている。その結果を見てみると「頻繁にとっている」と答えた人が一番高かったのは10.0%の30代だ。SNSで連絡を「頻繁にとっている」「ある程度とっている」人を合計すると20代が全世代のなかでトップに。

この結果について、ツイッター上では、

「日本ではまだまだ匿名の『お遊び』で、あくまでバーチャルだからかな」
「本当に大切な人とはvirtualではなくrealだよね」

といった意見が上がっている。「ネット上のつながりって希薄だけど、オフラインで会うことでつながりは深くなる」という声も上がっており、SNSが隆盛を極めるようになっても、「顔を合わせる」ことがコミュニケーションの基本にあると捉えている人が多いようだ。

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