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社員位置情報サービスに脅える人々

2012.07.17 TUE

噂のネット事件簿


電力会社を例にサービスを紹介する「Google Maps Coordinate」。社外にいる社員の位置情報をリアルタイムで把握できるので、トラブルがあった現場の近くにいる技術者をすぐに派遣できる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
Googleは7月10日、都内で開いた企業向けカンファレンスで、Google Mapsの新サービス「Google Maps Coordinate」を発表した。

企業向けに提供されるこのサービスは、専用アプリがインストールされたモバイル端末を持った社員の情報をリアルタイムで管理できるというもの。社員が現在いる位置情報をGoogle Maps上に表示できるほか、移動の履歴を把握することも可能。オフィス内の管理者から、社外にいる社員に対し業務の割り当てをすることもできる。さらにビデオチャットもできるので、よりスムーズなコミュニケーションが実現される。

「Google Maps Coordinate」の公式サイトでは、電力会社のメンテナンス業務を例にサービスを紹介。社内の管理者が「Google Maps Coordinate」を駆使して、各所で発生する電力トラブルに技術者を割り振って対処する動画が公開されている。

社外にいる社員に対し、速やかな連絡ができるということで、業務の効率化を図ることができるこのサービス。しかしその一方で、会社側が常に社員の位置情報を知っているということを「監視している」と捉える人も少なくない。このサービスに対するツイッターユーザーの反応を見てみると、

「管理社会キタ━━ヾ(゚∀゚)ノ━━!!営業職がサボれなくなっちゃうよ!」
「どうみても上司の営業監視用ツールでしょ?これ」
「あの倉庫の隠し寝室もバレちゃうんだろうか」

と、会社による過度な監視を心配する声が多数寄せられていた。

あくまでも業務の効率化を目的としたサービスとはいえ、あらゆる情報を会社に知られることは、ビジネスマンにとって少々窮屈なことのようだ。

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