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甲子園 明徳義塾の敬遠作戦で激論

2012.07.31 TUE

噂のネット事件簿


3年連続で夏の甲子園に出場する明徳義塾。朝青龍、横峯さくら、三都主アレサンドロなどスポーツ選手を多数輩出している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
7月25日、大リーグ・レイズ所属の松井秀喜が、チームから戦力外通告を受けた。高校時代、彼の名を一気に世に知らしめたのが、高知・明徳義塾高校の「5連続敬遠事件」。この四球を繰り返す徹底した“敬遠作戦”を、今夏、明徳義塾が高知県大会決勝で再び使って勝利を収め、これが議論の的となっている。

松井の事件が発生したのは、松井が高3時の92年夏の大会。2回戦で、松井が所属する星稜高校と対戦した明徳義塾の馬淵監督は、4番・松井に全打席敬遠を命じて3-2で勝利を収めたが、試合中からグラウンドに物が投げ込まれ、明徳義塾の校歌斉唱時にはブーイングが起こるなど、当時その戦術は大問題となった。

しかし、24日に行われた高知県大会決勝・明徳義塾対高知の試合で、馬淵監督は“敬遠作戦”を再び選択。高知の4番打者に2敬遠を含む計5四球を与えて勝利を収め、試合後、監督は「監督が腹を決めれば選手も決める」と述べたという。

この20年ぶり2度目となる“敬遠作戦”は、ネット上でも議論を巻き起こし、2ちゃんねるに登場した「【高校野球】明徳義塾がまたも相手4番に5四球!松井対策の“伝説の作戦”を20年ぶりに決行し甲子園切符」というスレッドは、4スレッド目が終了(書き込み数合計約4000件以上)。掲示板には、

「高校生なら正々堂々と勝負してほしい」
「卑怯、の一言に尽きるな」
「まあ一生言われてよ連続敬遠したピッチャーだって」(原文ママ)

と、明徳義塾の戦術を非難する意見が出た一方、

「野球は1人でやるスポーツじゃないからな」
「ルールだし仕方ない」
「やっぱり勝負事は勝たなきゃねー」
「勝てない敵に正面から向かって玉砕とかのほうが嫌」

という肯定派も登場し、賛否両論だった。

20年前、“敬遠作戦”で星稜を破った明徳義塾は、次の試合に0-8で敗れ、あっさりと姿を消した。そういった意味では、今回の明徳義塾が甲子園でどのような結果を残すかによって、馬淵監督のとった戦術に評価が下されることになるだろう。

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