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渡り鳥の飛行経路をHPで随時公開

2012.10.31 WED

噂のネット事件簿


ハチクマは東北地方から東南アジアまですでに約1万キロを飛行。ネット上には「GPS積んでるのか」と感嘆の声も ※この画像はサイトのスクリーンショットです
慶應義塾大学SFCの研究チームが、希少な渡り鳥「ハチクマ」の移動の様子を人工衛星で追跡する調査を実施。ハチクマの飛行経路を随時ホームページで公開している。

タカの仲間であるハチクマは、その名のとおり、ハチの幼虫、サナギ、成虫を主食にする渡り鳥。環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されており、襲ってくるハチをものともせず、ハチの巣にとりついて幼虫やサナギをとって食べる“ハチ好き”な鳥で、ハチに刺されてもなぜ平気でいられるのかは今のところ分かっていないという。

研究チームは、ハチクマに送信機を装着して、その位置情報を人工衛星で確認することで飛行経路をリアルタイムで確認している。ホームページではその経路図が公開されており、調査対象となったケン、ナオ、クロ、ヤマと名づけられた4羽のハチクマは、東北地方から北陸、山陽、九州などを経て、中国本土へ上陸。その後、ハノイ~ビエンチャン~インドシナ半島を経て、10月28日現在、シンガポール・カンボジア付近にまで達している。

サイトには目撃情報も寄せられており、9月28日に北九州で、10月1日には長野県でハチクマが確認されている。同プロジェクトのフェイスブックには

「Kenもマラッカ越えでしたね」
「まるでGPSを積んでいるようなkuro達の行動 感激 感激」
「ミャンマーにも寄るのですね」

と、愛鳥家からのコメントも寄せられており、「いいね!」の数が400件以上に達するなど、多くの人がハチクマの行方を見守っているようだ。

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