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チューペット販売終了 3年後に拡散

2012.11.09 FRI

噂のネット事件簿


GIGAZINEの件の記事は、約3年間で8600回以上ツイートされており、11月7日16時現在でもチューペットの生産終了を惜しむ声は続々投稿されている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2012年11月6日、あるツイートが多くのユーザーによって拡散された。それは、ニュースサイト・GIGAZINEに掲載されている「30年以上の歴史を誇る夏の風物詩『チューペット』が生産終了」というタイトルの記事とリンクを紹介するツイートだ。

同記事はそのタイトル通り、凍らせたり、2つに折って食べたりと様々な楽しみ方ができる夏の定番おやつ「チューペット」の生産終了を知らせる内容の記事。長年愛されてきた商品だけに、ツイッター上では同日、ニュースに触れたユーザーから、

「立ち直れないほどのショックを受けている」
「チューペットがなくなったら、夏何を楽しみにしたらいいん?」
「チューペット生産終了のニュースが衝撃的過ぎて午後から仕事できない」

など、その生産終了を残念がるコメントが多く投稿された。

しかし、この記事は2009年8月28日に掲載されたもので、実際に前田産業からチューペットの生産・販売終了について発表されたのは2009年8月17日。つまり、3年以上前の情報ということだ。

記事のページを開けばタイトルの上に大きく日付が書いてあるので、3年前の情報と気づく可能性が高い。しかし、今年の情報のように勘違いしているコメントをツイートしてしまった人が多いことから、おそらく多くのユーザーが、ツイートの記事タイトルだけ見て同記事を最近のものと判断してしまったのだろう。

この珍現象に、冷静なツイッターユーザーからは、

「チューペット生産終了の記事とともに立ち直れないほどのショックとかいってるひといるけど3年間生産終了に気づいてなかったんだからショック受けるほどの愛着はなかったと思うよ」
「『チューペットがない夏なんて… もう夏を越せる気がしない』的な事言ってる人もいるけどあなたもう3回程夏越せてます 大丈夫です」
「チューペット終了ってもう3年前の出来事出し、今そのニュースに触れてショック受けてる人らはつまり『顧客』じゃなかったわけでな」
(すべて原文ママ)

など、現在になって生産終了を残念がるようなコメントをしてしまった人たちを皮肉るような声が書き込まれていた。

テレビや新聞のように、旬なニュースばかりがトレンドにあがってくるわけではないネットニュース。「え?」と驚くようなニュースが突然目に入った際には、まず日付を確認することが重要かもしれない。

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