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J2京都 昇格記念HPにネット騒然

2012.11.15 THU

噂のネット事件簿


11月13日時点のオフィシャルサイトより。すでにプレーオフへの気運を盛り上げる構成に変わっている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月18日と23日に行われるプレーオフで、J1への昇格をかけて他チームと戦うJ2の京都サンガF.C.。プレーオフに向けてファンは応援に気合が入っていることと思われるが、11月12日、同チームのオフィシャルサイト上で起こったハプニングがネット上で話題となった。

この前日の11日に行われたヴァンフォーレ甲府との試合で引き分けたことで3位となり、自動昇格圏内である2位を逃したサンガ。この結果に、チーム関係者やファンたちは少なからず落胆したと思われるが、翌日の12日、オフィシャルサイト上には「J1昇格記念特設ページ」というページがオープンしたのである。

「苦悩の一年 歓喜の瞬間 そしてJ1」という主力選手へのインタビューコーナーや、「監督から感謝のたより」という目を引くコンテンツ詰まったページだが、よく見ると監督からのたよりは「テキストテキストテキスト…」という文字で埋まっていたり、インタビューは「Coming Soon」になっていたりと、未完成の状態。それもそのはず、この時点で昇格はまだ決まっていないのだ。

サイトの運営者による“勇み足”的なミスであることがうかがわれるこの事態。ページ自体は同日の17時30分頃に削除されたが、ネット上ではアップされている間にユーザーによって撮られた特設ページのスクリーンショット画像も含めて、広く拡散されてしまった。

そして、2ちゃんねるのなんでも実況J板に立てられたスレッド「【速報】京都サンガがJ1昇格特設ページ開設」では、

「最終戦の結果が面白い 0-0でなぜか勝ちになってる」
「第42節甲府戦昇格決定 パラレルワールドかなにか?」
「J1復帰記念壁紙がダウンロード出来るんですけど大丈夫ですかね…」

といった皮肉のようなコメントのほか、

「Vやねん!京都」
「Vどすえ」
「そんなにVやねんしたいの?」

など、“Vやねん”という言葉が入った書き込みが目立っている。

この“Vやねん”とは、2008年9月に発売された『Vやねん!タイガース』(日刊スポーツ出版社)という、その年の阪神タイガースがレギュラーシーズンの優勝はほぼ間違いないといわれるほどの勢いであったことから、優勝が決定する前に発売された本のことを指す言葉。阪神はこの年、最終的に優勝を逃してしまった。

このような、最終的な結果が出る前に優勝やメダル獲得などの「良い結果」が出ることを決めつけたような祝杯ムードで出版物などを先に出してしまい、結果的に失敗に終わってしまう、ということはこの阪神のケース以降も複数存在。ネット上では、スポーツにおけるそのような事例をまとめて“Vやねん”と表現する場合がある。

今回のサンガのケースに関しても、昇格決定前に「昇格記念特設ページ」が出てしまったということで、この“Vやねん”現象のおそれがあると一部のネットユーザーが予想しているのである。

18日から行われるプレーオフでは、サンガはリーグ順位3位ということで、有利な立場で挑むことができる。しかし、勝負の場では何が起こるかわからない。もし昇格できないようなことがあった場合、“Vやねん”の新たな事例に加えられてしまうことは必至だろう。

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