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5分で自分の本が出版できる!?

2013.03.06 WED

噂のネット事件簿


MyISBNのサイトでは「電子書籍とは違うのですか」「なぜ5分で発行できるのですか?」などのFAQも掲載している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
自分の本をわずか5分で印刷・製本し、Amazonで販売できるサービスがスタートした。試用版ではあるが、「MyISBN」という名で3月1日から運用を開始している。

「プリント・オン・デマンド」(POD)の技術を使い、紙の本を印刷・製本するサービス自体は、2011年4月にアマゾン・ジャパンがすでにスタートさせている。1冊から作ることが可能だが、MyISBNはこれを「流通」まで広げたもの。

本を一般流通にのせるためには、基本的に国際標準図書番号(ISBN)が必要だが、ISBN取得のためには最低1万7850円(税込・10書名分)の費用がかかる。10冊までは同じ価格だが1冊だけだと割高で、さらに取得には個人情報を公開することが必須となる。また、書店に本を卸す「取次」との交渉は個人には難しく、ハードルが高いのが現実だ。

これらの問題をクリアしているのがMyISBN。運営元のDesignEggが「出版社」となり、ISBNの取得を代行、その他の印刷や販売はAmazonが行う。料金は4980円だという。

これがITニュースサイト「CNET Japan」で報じられると、早速反応した人たちから、ツイッターで

「スゲー。死ぬまでにこういうので1冊何か書いてみたかったりはする」
「Amazonで自力で同人誌や本を販売できるサービス開始!!!」

と賛成する人がいる一方で、

「面白そうだけど色々ちゃんと調べないと何か有りそうだ」
「これ利用してAmazonでエロ同人誌が売れる! なんて話があったけど、書籍コードを取得した時点で同人誌ではなくなってしまうんじゃないかとか」

と冷静に言う人も。

DesignEggのブログでは、出来上がり見本も画像つきで紹介している。それをみてみると、紙もしっかりしており、表紙はラミネート加工された、なかなか立派な作り。「自分の本を出版したい」という夢がある人には朗報であるとともに、このサービスがきっかけで本を出版したいと思う人も出てきそうだ。

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