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「ネット選挙110番」開設が決定

2013.04.25 THU

噂のネット事件簿


サイトを運営する日本選挙キャンペーン協会。サイトの運営には大学教授や選挙プランナー、WEB制作者などが携わる予定 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今夏の参院選からネット選挙が解禁されるのにともない、危惧されていることのひとつが、ネット上でデマや誹謗中傷がまん延すること。一般社団法人「日本選挙キャンペーン協会」が、「ネット選挙110番」というサイトをオープンすることを発表し、注意を促している。

これは、ネット選挙運動解禁にともなうネット上のデマや、誹謗中傷の被害を軽減するために、ネット上でのデマなどをまとめていくサイト。サイトを運営する同協会は、選挙キャンペーンの健全化や投票率向上を呼びかける団体で、サイトの正式公開は5月末が予定されている。

サイトの内容はすでに明らかにされており、候補者についてのデマや誹謗中傷を発見した場合に「ネット選挙110番」に“通報”することで、直ちに「ネット選挙110番」のサイト上にその情報を掲載。サイトにアクセスすると、自分の選挙区の候補者のデマや誹謗中傷などを確認することができるという。同協会は候補者側のメリットとして、「被害にあった証を残すことができる」こと、有権者側のメリットとして「デマやなりすましに騙されない」ことを挙げている。ただ、同協会は、通報に対して「候補者自身のサイト上で速やかな反論や説明がなされていることを前提とします」と、候補者側の協力が必要であると述べている。

インターネットを使った選挙活動を解禁する改正公職選挙法が、4月19日に成立すると、ウェブ・IT関係者や識者を中心に、デマや誹謗中傷に加えて、「なりすまし」「サーバー攻撃」など、様々な問題点の指摘が相次いでいる。すでに想定されている“ネット選挙活動”のトラブルについて、今後の対応に注目したい。

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