ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「社内いじめ」相談、過去最多に

2013.06.05 WED

噂のネット事件簿


「店長より業務のことで馬鹿呼ばわりされ、大声で叱責された」といった事例も ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今年5月、厚生労働省が発表したところによると、平成24年度、全国の労働局に寄せられた総合労働相談件数は106万7210件。これは前年度に比べて3.8%減少したものの、民事上の個別労働紛争相談25万4719件のうち、24年度はそれまでトップだった『解雇』を『いじめ・嫌がらせ』が上回り、過去最多の5万1670件(前年度比12.5%増)だったという。

さらに6月2日、中日新聞のウェブ版『CHUNICHI Web』が、滋賀労働局に寄せられた相談でも『いじめ・嫌がらせ』が、過去最多に上ったうえ、相談件数全体に占める割合が全国の結果より上回ったことを報じると、2ちゃんねるでもスレッドがたてられた。

同記事では「職場の仲間からの無視」「上司から罵声を浴びせられる」などのパワハラの例も紹介しており、ネットで話題に。2ちゃんねる・ニュース速報板のスレッド「社内いじめ過去最多に 『仕事向いてないよ』『もう辞めたら?』『お前一番態度悪いって言われてるぞ』」では、この記事をきっかけに、滋賀県だけの問題としてではなく、いじめ全体の議論に発展。500件近くコメントが書きこまれた(6月4日現在)。相談件数が増えたことについては、

「今まで黙って耐えてたのがやっと表面化してきたって感じじゃないの」
「社内いじめが問題として公表された件数が最多な」

と、表面化しているものと実態は異なるのでは? という見方がある。また、

「いじめ倒して、『辞めます』って言わせるのが特に大手のやり口」
「辞めてくれお願いって言われてるだけじゃね?」

と、会社でのいじめは、最終的に職失うことにつながるケースが多いため問題視するコメントも。一方で、

「その内怒られただけでイジメと言いそうだなwww」
「同じ言葉言うにしても、状況によってイジワルさが違うからなあ」

など、“何をいじめと捉えるか”という点についても議論されている。

また、『いじめ・嫌がらせ』のように職場で精神的苦痛をうけるパワハラについても、厚生労働省が昨年末に発表した調査結果がある。それによると、4人に1人が過去3年間に「パワハラを受けた」と回答。さらに彼らに「誰から受けたか」について複数回答で聞いたところ、「上司から」がトップの77.7%を占める一方で、「先輩から後輩へ」が15.7%、「正社員から正社員以外へ」が10.6%。年代別では30代が27.2%で最も多かった。

いじめやパワハラにあったら、ひとりで抱え込まず、相談できるということは覚えておいてもいいだろう。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト