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ネット選挙で各社共同企画の生放送

2013.06.06 THU

噂のネット事件簿


フリップを見せながらネット選挙への取り組みを解説する自民党の平井たくや衆議院議員 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
この夏の参院選からネットでの選挙活動が解禁されるにあたって、グリー、ツイッタージャパン、ドワンゴ、ヤフー、Ustream Asia、LINEのネット事業6社が共同企画を開始する。その第1弾として6月4日夜、各政党がどんなネット選挙を行うのかを解説する番組『ネット選挙ガイド2013 ~政党別ネット活用法~』が、ニコニコ生放送とUstreamで生配信された。

番組は、自民党、公明党、日本維新の会、民主党など10の政党の代表者が登場し、それぞれ15分程度で、ネット選挙でどのような施策をとるかを解説するという内容。主に「twitter」「facebook」「LINE」「niconico」「ホームページ」「メール」の6個の項目について、どのような情報をどれくらいの頻度で発信していくかを具体的に説明した。

今回の番組で明らかになったのは、各党によってネット選挙への取り組みには差があるということ。ネット上で配信している情報を集約するアプリを配信中の公明党や、同様のアプリを開発中の自民党などのようにネット選挙に積極的な政党がある一方で、新党改革の荒井広幸参議院議員は視聴者に向けて「(ネットの)つかい方を教えて下さい」と手書きのメッセージでアピールするなど、ネット選挙対策があまり進んでいない政党もあった。

番組終了後のニコ生アンケートでは、「とても良かった」が58.1%、「まぁまぁ良かった」が28.2%、「ふつうだった」が8.9%で、「あまり良くなかった」と「良くなかった」がそれぞれ2.4%だった。ニコ生に批判的なコメントが殺到するようなこともなく、おおむね好評だったようだ。

しかし注目度という点では、少々物足りなかったといえそう。約3時間に及んだ生配信の累計訪問者数はUstreamが約1万人、ニコニコ動画が約4万6000人。ほぼ同時間にニコ生で放送されていたサッカー日本代表W杯アジア最終予選・オーストラリア戦のテレビ中継実況番組(試合映像なし)の累計訪問者数が約13万人だったことを考えると、ネット選挙への注目度はまだまだなのかもしれない。

Ustreamでは参院選特集ページが開設され、Twitterに公式ハッシュタグ「#参院選」が設置されるなど、ネット選挙運動の理解促進を目指し、様々な取り組みを実施しているネット事業6社。夏の参院選に向け、今後も情報発信をしていくとのことだ。

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