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完全食「ソイレント」が話題

2013.07.17 WED

噂のネット事件簿


ネット上で約80万ドルの資金が集まった「ソイレント」。味はほんのり甘いという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
通常の食事の代替となりうるという粉末状の完全食「ソイレント」が、ネット上で話題を呼んでいる。

アメリカのソイレント・コーポレーションが開発した「ソイレント」は、水に溶かして飲む粉末状の食品。ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、炭水化物、脂肪といった人間が生きるために必要な栄養素を含んでおり、「ソイレント」だけを摂取すれば、通常の食事は必要ないという。色は乳白色で、市販されているプロテインに近い。

ソイレント・コーポレーションが、「ソイレント」商品化に向けてネット上で資金を募ったところ、目標額の10万ドルを大幅に上回る79万7000ドルが集まり、8月から商品化される予定だという。価格は、アメリカ国内への出荷なら配送料込みで1週間分65ドル、アメリカ国外への出荷の場合は75ドルとなっている。

食事や調理の時間短縮、生産コストや輸送コストの軽減という効果もあり、食糧問題解決にもつながるという「ソイレント」だが、日本のネットユーザーの反応はあまり芳しくない模様。2ちゃんねる「【社会】もう食事をしなくて済む? 粉末を溶かして飲むだけ、アメリカ生まれの完全食『ソイレント』が物議を醸す[7/11]」というスレッドを見ると、

「私は遠慮しておきます」
「理屈はそうだけど、もしこれだけしか食べないと
消化器系がすぐに衰えて、結果的に老化が早まるよ」
「顎の退化はどうすんの?」
「食事の役割としてある、栄養摂取と食べる楽しみのうち、食べる楽しみのほうを削ってどうすんだよwww」

などと、消化器系や顎の衰えを心配するネット住民のほか、「食の楽しみ」を確保したいというネット住民が続出。“便利な完全食”として、歓迎する人は少なかった。しかし、一方ではこんな意見も。

「これは非常用備蓄食として考えれば最高の物じゃないか!
車の中にも積んで置きたいぞ」(原文ママ)
「これは非常食にいいな
現状の非常食は場所を取りすぎる」

日頃の食事の代替としては難しいが、非常食としては最適なのではないかという意見が多かった。東日本大震災以降、災害に備えての非常食に注目が集まっており、ネットユーザーたちは「ソイレント」に非常食としての価値を見いだしているようだ。

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