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「世田谷」ナンバー導入で賛否二分

2013.08.06 TUE

噂のネット事件簿


導入済みのご当地ナンバー一覧。東は「仙台」から西は「下関」まで、19個存在する ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月2日、国土交通省は、車のナンバープレートに地元の地域名を表示する「ご当地ナンバー」制度について、新たに「平泉」「郡山」「前橋」「世田谷」「杉並」など、合計10カ所の導入を決定した。しかし、世田谷に関しては、一部地元住民が導入反対を唱えて裁判を起こしていたため、ネット上では改めて“ナンバープレート談議論”が発生している。

「ご当地ナンバー」は、地域振興や観光振興を目的として、2004年に導入が決まったもの。ナンバープレート表示は、以前は運輸支局や自動車検査登録事務所の所在場所に限られていたが、この制度の導入により、それ以外の地域のナンバー表示が可能となり、これまで「会津」「つくば」「金沢」「伊豆」「富士山」「倉敷」などが誕生している。

しかし、今回新設が認められた「世田谷」に関しては、一部住民が導入反対を唱え、国交省を相手に導入をやめるよう裁判を起こしていた。反対派の区議会議員はブログで、市民から聞いた反対の理由として、

「世田谷在住とわざわざ知らしめたくない」
「先入観でお金持ちだと思われて車上荒らしのターゲットにあうのでは」
「わざわざ変える必要性を感じない」
「品川ナンバーが好き」

などをあげており、世田谷区が行った「8割が賛成」というデータに疑問を唱えている。

こうした活動はネット上でも話題となり、2ちゃんねる「ニュース速報+」板の「【社会】世田谷ナンバーなぜ反対? 原告が問題視するのは」というスレッドには、

「まあ世田谷は嫌だねw」
「別に現状の品川ナンバーで問題ないだろ?」
「居住区があまりにも特定されるのは嫌だろ」

と、反対派の活動に理解を示す意見が登場する一方、

「世田谷人が品川ナンバー使ってる時点でおかしいだろ」
「品川ナンバーがいいなら引っ越せばいいのにね」
「世田谷に住んでるのに
世田谷嫌ってどういうことだよw」

と、「理解できない」という意見も。また、

「たかが車のナンバープレートで訴訟?」
「ナンバーなんかどうでもいいのにw」

といった意見もあがっており、ナンバープレートを巡って熱い議論が交わされている。

今回の選定に関しては、新たに10カ所の導入が認められる一方で、奈良県の橿原市などが申請していた「飛鳥」は、対象地域の登録自動車台数が基準に達していないとして導入が見送られた。なお、過去には「高崎」や「鈴鹿」ナンバーへの変更について、アンケートで賛成と答えた人の数が全体の50%を下回ったこともあり、「世田谷」に限らず、ナンバープレートに強いこだわりを持つドライバーは少なくないようだ。

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