中国語やマレー語などアジア圏の言語に注目

4年後役立つオススメ第二外国語は

2014.03.10 MON


東南アジアは国によって使う言語が変わる。ただ、宗教や民族によっても言語は変わるため、興味のある国を調べてみるといいだろう 図版作成/bluevespa
第二外国語が必修の大学は多いけど、何をとればいい? 大学生男女200人に調査を行うと、4分の1が「中国語」を履修していた。選んだ理由も聞くと…。

●第二外国語の選択理由

1位 ほかの言語より簡単そうだから 43.8%

2位 好きな国で使われているから 31.3%

3位 就職に有利そうだから 29.9%

4位 専攻科目の勉強に必要だから 22.2%

5位 その言語圏で仕事をしたいから 11.1%

3位、5位の理由からわかるように、将来の仕事を意識して決めている先輩も多いようだ。実際に、中国語は就職で役立つの?

「日本はアジアとの関わりがますます強くなると考えられます。世界、特にアジアでは中国語を使う人口が多いので、ビジネス面で重要視されるといえます。なかでも北京語は中国の標準語なので、役に立つでしょう」

そう教えてくれたのは、東京海洋大学でグローバルキャリア教育を担当する小松俊明さん。ちなみに、中国語以外でのおすすめは?

「マレー語やインドネシア語などイスラム圏の言語もおすすめ。アジアの国々にはイスラム教徒が多いので、少し話せるだけでも重宝されると思います。イスラム教徒は戒律が厳しく、他文化の人とわかり合うためのハードルが高いように思えますが、言語が通じると一気に距離が近づくんです。発音や文法が単純で、学びやすいのもポイント」

ところで、仕事で生かすためには、どの程度話せるといいの?

「『会議室で使う』ことを念頭に置きましょう。相手の意見に反論したり、仮説を述べたりできると、仕事でもかなり重宝されます。ただ、『仕事のため』と考えると挫折しやすいので、『好きだ』と思える言語を探してみましょう」

先輩も「好きな国で使われているから」という理由で履修している人は多かった。“好きなアジア圏の国の公用語”を探し、履修するとよさそうだ。
(有竹亮介/verb)


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