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「アナ雪」県知事動画がシュール

2014.07.22 TUE

噂のネット事件簿


知事たちの渾身の口パク動画。「少しも寒くないわ」という歌詞とは裏腹に「サムい」という声もあるが… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
7月15日にYouTubeに公開された、11人の地方県知事と大臣らがディズニー映画『アナと雪の女王』の挿入歌「Let It Go ~ありのままで~」に合わせて踊っている動画が、話題となっている。

この動画を作成したのは、子育て支援施策に意欲的に取り組む県で構成される「子育て同盟」。出演しているのは、本同盟に参加する宮城・長野・三重・鳥取・岡山・広島・山口・徳島・高知・佐賀・宮崎の各県知事と、少子化対策担当大臣・森まさこ氏らだ。「子育て同盟」の公式HPによると、動画作成のきっかけは、5月31日に開催した「子育て同盟サミット in ながの」で講師を務めた助産院「ばぶばぶ」の小林寿子院長が、子育てに悩む母親たちの姿を紹介したうえで、「もっと力を抜いていい」などと話したこと。この声に各県知事が賛同し、「ありのままの自分を好きになって、自分を信じて欲しい」との願いを込め、動画作成をすることになったという。

動画は3分55秒。「完璧な子育てしている人なんていない。肩の力をぬいて 頑張りすぎないで 大丈夫だから」というメッセージが表示された後、黒いマントを羽織った鳥取県・平井知事が「真っ白な世界にひとりの私」という歌詞のもと、鳥取砂丘を歩くシーンから始まる。次にカットが代わり、長野県の阿部知事が「このままじゃダメなんだ」と登場し(バックではローザンヌ国際バレエコンクール優勝の二山治雄さんが華麗に舞う)、さらに宮城県の村井知事が「誰にもうち明けずに悩んでた それももうやめよう」とはめていた手袋を脱ぎ捨てる…。その後、他の知事らも踊った後、最後は森大臣が「少しも寒くないわ」という歌詞とともに扉の向こうへ消え、「みなさんの子育てを応援します」というメッセージで締めくくられる。

各県知事の渾身の踊りはもちろん、雪山を彷彿とさせる(?)砂丘のほか、“氷の城”に向かう階段をイメージさせる徳島県の県立月見ヶ丘海浜公園など、『アナと雪の女王』のシーンになぞらえた各県の名所も見どころの一つ。動画は公開1週間で再生19万回以上に上っている。

動画のコメント欄には、

「こういうところから子育てを考えることは悪くはないと思います」
「存在の遠そうな知事が身近に感じられて好感が持てる作品に仕上がってます!」
「ちょうど育児で疲れていましたが笑って気分転換になりました」
「(歌の力もあってですが)泣きました。
大の大人達が子育てママ達に体を張ってメッセージを伝えてくれているのが
微笑ましく嬉しい。朝からいい感じに力が抜けました!」

など、動画を評価するコメントが投稿される一方で、

「完全に 国民を馬鹿にしています」
「伝わってこない」
「税金の無駄遣い」

と、かなり批判的な意見もみられる。

賛否両論あるものの、動画が注目されたのは事実。子育てをする人以外にも、子育ての大変さを広く知らしめるきっかけにはなってほしいものだ。

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