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Gmailアドレスが日本語に?

2014.08.12 TUE

噂のネット事件簿


将来的には非アルファベット文字でのアカウントも発行したいとの姿勢を明らかにしている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
米Googleが、日本語を含め、非ラテン文字を使用したメールアドレスの送受信に対応すると発表し、話題になっている。

この発表は米Googleの公式ブログ内で発表されたもの。現在、Gmailのアドレスに使える文字は、AからZまでの、アクセント記号(「 ´ 」「 ` 」「 ^ 」など)のないラテン文字のみ。しかし、世界にはラテン文字以外の文字を使う地域も多いことから、Googleでは中国語や、カタカナ、ラテン特殊文字など、様々な言語でメールアドレスを認識できるようにするという。

これまでにもドメインについては「.グーグル」といった国際化ドメインは使えるようになっているが、今回はユーザー名も日本語などを使った「国際化メールアドレス」を運用できるようにするという取り組みだ。Googleが挙げている例によれば、「武@メール.グーグル」といったアドレスの使用が可能になる。

現状では他社のメールサービスやプロバイダなどが対応しないと使えないため、やや使い勝手はよくないと思われるが、Googleがラテン文字以外の文字を利用したメールアドレスの実装を検討しているとあって、日本のネットユーザーたちも注目している。

ツイッターでは、

「これ面白い。わたしだったらどんなアドレスにしようかな(^ω^)/」

と楽しみにする人がいる一方で、

「これは壮大な計画だな・・・。 でも絶対外国人とやりとりしない!なんて人でもない限り却って不便なんじゃ。。。」(原文ママ)
「他国の人とのやりとりには困るんじゃないか」

という声も。また、エンジニアたちは、

「これは開発側としては結構やばいw」
「ここまで耐えられるバリデーション(編集註:システムの妥当性の検証作業のこと)を考えないといけなくなる…のかねぇ」

と、技術的に複雑化することに戦々恐々としている。

このGoogleの動きは、2012年に「インターネット技術タスクフォース(IETF)」が、「国際化メールアドレス」のコア仕様について言語の標準化を完了させていることを受けたもの。Googleは、国際化メールアドレスを実用的に使用できるようにするためには、「誰かが最初の一歩を踏み出さなければならない」とコメントしており、自社が旗振り役になる構えだ。非アルファベット文字アドレスの火付け役となれるか。

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