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代々木公園「蚊に刺された」投稿も

2014.09.04 THU

噂のネット事件簿


代々木公園で開催が予定されていたイベントのなかには、中止したり、会場を変更するケースが増えている。都民の憩いの場はいつ平穏を取り戻すのか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
8月27日、およそ70年ぶりにデング熱の国内での感染例が確認され、9月3日現在、感染者は47人に上っている。感染者はいずれも東京都渋谷区の代々木公園付近を訪れていることが判明しているが、ツイッターを見る限り、まだまだ増えてもおかしくない状況だ。

デング熱は、東南アジアや中南米で流行している、蚊を媒介とする急性の熱性感染症だ。海外で蚊に刺された後に帰国し、日本で発症する人は毎年200人ほど存在するが、海外に渡航歴のない人が感染したのはおよそ70年ぶり。8月21日に代々木公園でテレビ番組のロケを行った女性タレント2人がデング熱に罹ったことが報じられるなど、被害が拡大している。

感染者が共通して周辺を訪れている代々木公園は、週末ほぼかかさずイベントが開催され、都内有数の訪問者数を誇る。厚生労働省の「デング熱に関するQ&A」によれば、デング熱の潜伏期間は2~15 日(多くは3~7日)。感染例が確認された直前の1週間、「代々木公園」という単語を含むツイートを発信した人は、少ない日でも490件(25日)、最も多かった24日には1400件に上っている。なかには、「蚊がたくさんいた」「何カ所も刺された」といった内容も含まれている。これまで本人に感染の自覚がなかったケースも含めて、感染者が増加するのは避けられない状況と言えそうだ。

デング熱には有効なワクチンが存在せず、感染すると高熱が出る。代々木公園近辺を訪れる際には、感染源となる蚊に刺されないよう、“防蚊対策”を施すほか、その後の体調に注意するのが懸命のようだ。

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