現代パパの進化論

わが子へ託す夢の期待値は…

2014.09.24 WED

現代パパの進化論


人間の脳は、1歳で大人の約70%、3歳で約90%にまで成長するのだとか! (出典:Dekaban, A.S. and sadowskyu, D., Cahnges in brain weights during the span of human life: relation of brain weights to body heights and body weights, Ann. Neurology, 4:345-356, 1978)

子どもの将来への準備は、0歳から!?



スポーツ選手やパイロット、漫画家、お笑い芸人などなど、幼いころに憧れた職業が、誰もが1つくらいあるのでは? では、そんな自分が実際に親になってみたとき、子どもの将来にはどんな夢を託すのでしょうか。そこで今回は、未就学児童の子を持つR25世代の父親100人(男児・女児の父親それぞれ50人)にアンケートを実施(アイ・リサーチ調べ)。「子どもに将来就いてほしい職業」について聞いてみたところ、1位は男女の父親ともに「公務員」(男児の父親24%、女児の父親22%)。今の時代を反映してか、子どもにも安定した将来を望む親がいる一方、「特に希望はない」という人も約半数(男児の父親46%、女児の父親56%)。我が子には多くを望まない父親の気持ちも汲みとれる結果となりました。

とはいえ、「子どもに自分を越えてほしいと思うもの」について聞いてみると、男児の父親は「年収」(44%)、女児の父親は「芸術的才能」(44%)が、それぞれ最も多くなるなど、子どもに対する期待が少しだけ垣間見える一面も。

さて、そんな子どもの将来のために必要なのが、親の教育サポート。特に知能教育に力を入れる親が多いようで、運動系より知能育成系の教育を重視するという父親は73%にのぼりました。では、子どもの知育を意識した具体的なアクションは何歳くらいから始めているのでしょうか。そこで、「子どもの将来に向けた具体的なサポートを始めるベストの年齢」を聞くと、最も多かったのは「3歳以上5歳未満」(37%)、2位は「1歳以上3歳未満」(33%)、3位は「5歳以上7歳未満」(10%)となりました。と、ここで注意がひとつ。実は、子どもの脳の発達のために、0歳時から気をつけるべきポイントがあることをご存知でしょうか?

新生児について詳しい、順天堂大学大学院・医学研究科の清水俊明教授曰く、「脳の重さは、1歳で大人の70%ほどにまで成長する」のだとか。そのため、乳幼児期に脳の発達をしっかりとサポートすることは、とても重要なのだそう。そこで、清水教授が注目するのが「母乳」です。

「乳幼児にとって理想的な栄養素がバランスよく含まれた母乳ですが、なかでも“アラキドン酸”といわれる成分が、乳児の脳の発達には不可欠であることがわかっています」(清水教授)

アラキドン酸は、成人であれば体内で合成できるものの、乳幼児は、その能力が未発達であるため、通常は母乳から摂取しています。しかし近年、共働きの増加など、社会環境が変化したことで、母乳だけではなく、粉ミルクが活躍する頻度も増加傾向に。実はこの粉ミルク、製品によってアラキドン酸の含有量にバラつきがあるので、購入の際は、成分表をしっかりと吟味することが大切なのだといいます。

子どもの将来に向けた新米パパの知育サポートは、こうした粉ミルク選びから始まっているんですね! ちなみに、100人の父親にアンケートしたところ、アラキドン酸の名前と効果を知っていた父親は10人だけ。知らなかったという人、要チェックです!

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